春の七草 |
●七草の始まり |
七草粥は平安時代に中国から伝わったとされ、新芽の持つ生命力を体に取り込む意味で食べたのが始まりとされています。「枕草子」にも「7日の菜を6日に入りがもて騒ぐ」の文章があるように、五節句の一つ、『人日の節句』と呼ばれていた1月7日の朝、七草粥を食べ、無病息災を祈念します。 昔は七草ではなく、米・麦・稗・粟・黍と五種類の穀物に、若菜2種類を混ぜたものを五穀豊饒を祈って食べていたようです。 江戸時代に定着した春の七草は、せり・なずな・はこべ・ごぎょう・ほとけのざ・すずな・すずしろです。これらを炊き込んだお粥は万病を避けるといわれますが、寒い時期のビタミン補給と正月料理で疲れ気味の胃を休めるという古人の知恵が感じられます。 ※五節句
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●七草の種類 |
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●七草粥の作り方 |
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●1人あたり125kcal ●材料(4人分)
●作り方
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