株式会社ＡＩＡ　＋今月のトピック　＋Wordで計算してみよう！

Word2002ではExcelシートを使って、計算式の入力ができますが、
それ以外のバージョンを使うときに役立てて下さいね。

●計算の基本

Wordの表はＥｘｃｅｌと同様のにＡ1、Ａ2、Ａ3、Ｂ1、C1のように、列を表すアルファベットと行を表す数字を使って定義された表のセルを参照します。

※WordではＥｘｃｅｌのような複雑な計算はできません。

行

列

Ａ1	B1	C1
Ａ2	B2	C2
Ａ3	B3	C3

●計算する

下記の表の例で説明を進めます。
　

１	２	※ここに1+2の結果を入れたい。
３	４

計算式を入力するセル（1+2の結果を入れたいところ）でメニューバーの” [罫線] → [計算式] ”を選択すると、計算式ダイアログボックスが表示されます。

計算に必要な関数を[関数貼り付け]から選択します。
ここでは　１＋２　の計算をしたいので、SUM関数を選択します。
[計算式] に計算式　=SUM(A1:B2)　を入力すると･･･

１	２	３
３	４

と結果が表示されます。
※=SUM(LEFT)でも同じ結果が得られます。

[表示形式] で数値の表示形式を選択できます。
たとえば、パーセンテージを小数点第 2 位まで表示するには、[0.00%] をクリックします。
参照先のセル内容を変更した場合は、フィールドを選択して F9 キーを押すと、計算結果を更新することができます。

●分数の入力

分数を入力したい所で、”[Ctrl] + [F9] ”を同時に押します。　
すると　｛　｝　という空白のフィールドが自動で挿入されます。
その　｛　｝　の中に、以下のように入力します。

　　 EQ 分数 = \f(分子,分母)

入力が終わると、色が反転するので、その状態で”[Alt] + [F9]” で結果が表示させます。

結果は･･･	分数＝	分子
		分母