クリスマスについて


 
日本でも年中行事として、クリスマスは定着しており、宗教に関係なく、家族・恋人・友達などとお祝いをします。
クリスマスの飾りつけは、日本のお正月飾りと同じで、きまりごとがあるのだろうか?と思い調べてみました。


 

クリスマスってなに?

クリスマスってなに?クリスマスとは、キリスト教の記念日・祭日で、イエス・キリストの降誕(誕生)を祝う日のことです。
降誕祭・聖誕祭・聖夜などの呼び方があります。

キリスト教圏では、クリスマスは主に家族と過ごし、クリスマスツリーの下にプレゼントを置きます。
プレゼントを贈る気持ちである「愛」の日でもあるのです。
 
イタリア・フランス・スペインなどのカトリック教では、クリスマスは12月25日から1月6日まであるそうです。
クリスマスの飾り付けは23日頃に行い、24日はクリスマス・イヴとして夜を祝います。
飾り付けは1月6日を過ぎてから片付けられるようです。

クリスマスの定番であるサンタクロースは、キリスト教の聖師父ニコライ(ニコラウス)の伝説が起源のようです。


 

クリスマスの飾りつけ <クリスマスツリー

クリスマスツリーは、クリスマスのために飾り付けられた木のことで、知恵の樹の象徴です。
クリスマスの飾りつけ <クリスマスツリー><使われる木>
常緑の針葉樹が用いられます。
  • もみの木(代表的に使われる)
  • えぞ松
  • ひいらぎ
  • 月桂樹 など
ツリーには、冬でも緑が茂っている常緑樹を使います。
冬でも葉を落とさないので、永遠の命の象徴として使われているようです。

ツリーの飾り付けは、自由なようです。
ツリーの先端には、多くは星が飾られ、イギリスなどでは天使が飾られるそうです。
その他にも、リンゴやキャンディーケーン、ロウソク、金や銀のモール、雪を模した綿など様々なものが飾られます。
現代では、ロウソクの代わりに豆電球を飾る家も多いようです。

 

クリスマスの飾りつけ <ひいらぎのリース

クリスマスの飾りつけ <ひいらぎのリース>ひいらぎのリースは十字架にかけられたキリストがかぶった冠に由来します。
そのとげはキリストの受難の象徴とされています。
西洋では魔除けの樹といわれているので、ひいらぎのリースを魔除けとしてドアにかけるのです。
 

 

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