山菜の豆知識


 

だんだんと暖かくなってきましたね♪お休みの日にはちょっと山に出かけて山菜採りをしてみてはいかがでしょう?

 

●山菜について

山菜の一例をご紹介します。

山菜の名前 採取時期 名前の語源 特徴 食べ方 薬草としての効果
行者にんにく(ギョウジャニンニク) 春〜初夏 山で辛い修行を行う行者が厳しい荒行の合間に
スタミナ源として食べていたことから
葉は20センチ〜30センチの長卵形
チューリップやスズランの葉に似ている
全体からニンニクの匂いがする
和え物、酢の物、餃子 便秘や疲労回復
ゼンマイ 春〜夏 若い葉が銭のように丸く巻いていることから 葉は広げると20センチ〜30センチの羽状になり、複葉 炒め煮、和え物、天ぷら 利尿や貧血
イカリソウ 春〜秋 春に錨に似た花をつけることから 草丈が30センチほどある
花の色も赤紫、黄色、白と様々な色がある
天ぷら、和え物、酢の物 強壮

●保存方法

山菜をたくさん採った後はいつでも美味しく食べることが出来るように保存しましょう♪
冷蔵・冷凍保存 ・・・ 一番簡単な保存方法
ポリ袋に入れて密封し冷蔵保存する
→1週間持つ
採ってきた山菜をすぐに軽く茹で、冷凍保存する
→2〜3ヶ月持つ(ただし氷による組織の破壊が原因で歯触りが悪くなる)
山菜の豆知識
塩漬け ・・・ 昔からの一般的な方法
多めの塩で漬ける
→1年ほど持つ
料理をするときは一晩冷水にさらし、十分に塩をぬく
ビン詰め ・・・ 多少手間がかかる
茹でた山菜を入れたビンにふたをし、圧力釜で蒸す
塩漬けとは異なり、すぐに使うことができる
→何年も保存可能
乾燥 ・・・ 少し難しい方法
茹でた山菜を乾燥させる
成功すると山菜の味が増し、美味しく食べることが出来きる
料理をする時は水に半日浸してやわらかくなってから使う(早く戻したいときはぬるま湯か熱湯につけ冷やす)

●採る際の注意

山菜採りを行う際は、山菜に似た毒草などがありますので、ガイドブック等を見て注意しましょう

 

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