七夕の豆知識


 

7月7日は七夕ですね♪七夕のことについてご紹介します!


 

●七夕について

七夕とは、毎年7月7日 (旧暦の場合もあり)、織姫と彦星が年に一度だけ会える年とされています。
織姫はこと座の「ベガ」、彦星はわし座の「アルタイル」をさしています。

●なぜ七夕(たなばた)と読む?

7月7日の夕方をさして七夕(しちせき)と呼んでいました。この時期は、旧暦の7月15日頃にあたり、稲の開花時期でもありました。そのため、水害などが心配され、人々が収穫の無事を祈りました。
この時に、先祖に祀るための衣服を機(はた)で織る巫女を棚機女(たなばたつめ)と呼んでいました。そして、棚機女が使っていたのが棚機(たなばた)と呼ばれる機織り機でした。
このようなことから七夕(たなばた)といわれるようになったとされています。

七夕のお話

七夕のお話について簡単に説明します。

昔、はた織りをする「織姫」と牛使いの「彦星」がいました。2人はとても仕事熱心でしたが、お互い恋に落ちて結婚した2人は仕事を全くしなくなってしまいました。
それに怒った織姫の父(天帝)は2人を離れ離れにしてしまいます。
悲しむ2人は仕事も手につきません。
困った天帝は2人に毎日一生懸命仕事をすることを条件に年に一度だけ会わせてくれると約束しました。
そして、毎年7月7日に2人は会えるようになりました。

●雨だと2人は会えない?

七夕の日に雨が降ると2人は会えないのでしょうか?
実は、いろいろな説があります。

雨だと会えないという説もありますが、旧暦の七夕に会えるという説もあります。

また、韓国では雨は2人を会えなくするものではなく、2人が会えたことから流す「喜びの涙」、七夕の次の日に降る雨は「別れを悲しむ涙」とされているそうです。

●7月7日、鹿児島の天気

毎年7月7日、鹿児島はどのような天気だったのでしょうか?

2004年2005年 2006年2007年 2008年
  今のところ晴れと雨の確率は五分五分です!今年は、天の川を見ることが出来るでしょうか?

 

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