夏バテ解消法


 

夏や、秋の初めに嫌〜なことといえば…夏バテです!

体がだるーい、集中できない…夏バテの仕組みと解消法をご紹介します♪

●夏バテとは

夏バテとはどのような状態でしょうか?

夏バテは病気ではなく、身体がだるいとか、集中力がないとか、頭痛や食欲不振など、夏ならではの不快な症状の総称です。

夏バテの原因としては、1,高温多湿、2,涼しい室内と暑い室外の急激な温度差、3,寝苦しい夜が続くことによる睡眠不足が主な原因です。

自律神経のバランスが崩れることで起きます。

冷房のきいた室内と気温の高い屋外との温度差により、体温調節をする自律神経のバランスが崩れてしまうのです。

人間は、夜に体温が下がって眠りに入りやすいといわれていますが、連日の熱帯夜のせいで体温がうまく下がらないため、寝つきにくくなります。

睡眠不足が慢性的に続くと疲労が蓄積されるのですが、神経がたかぶり、さらに眠れないという悪循環が起きてしまうのです。

また、男性より女性のほうが夏バテや熱中症になりやすいと言われていますので、女性は特に気をつけたいところです。

夏バテ解消法@食事に気を付ける

暑くて食欲がないからといって、冷たい食べ物、飲み物ばかり摂っていると夏バテになってしまいます。

食事は、なるべくあたたかいもの食べたほうが良いです。

豚肉、うなぎ、ネギ、にんにくはビタミンやミネラル、鉄分を摂るために効果的です。

また、なすび、おくら、レモン、梅干しなども効果があるといわれています。

炭水化物ばかりであったり、糖分をとり過ぎたりは、気力や意欲がなくなってしまいます。

飲み物は、水分不足にならないよう、1日に1.8〜2Lを目標にしましょう。

また、のどの渇きは、水分不足であるという脳からのサインなので、我慢せずにすぐに水分を補給しましょう。

できればのどの渇きを感じる前に水分を摂ったほうがいいでしょう。

飲み物も、あたたかいものを摂るよう、心がけましょう。体を冷やさないようにしましょう。

甘いジュースや炭酸飲料などを飲みたくなってしまうところですが、これらを飲みすぎてしまうと、食欲不振になってしまいますので、気を付けましょう。

夏バテ解消法A冷房の使い方に気を付ける

温度差が5度以上ある室内外を出入りすると、身体の温度調節機構がうまく働かなくなるといわれています。

冷房の温度は25〜28度くらいに設定しましょう。

温度を下げなくても、湿度を下げるためのドライの機能に設定して、 扇風機を一緒に使うことで、涼しく感じられます。

また、寝るときのエアコンの設定も26〜28度くらいにし、午前4時にはタイマーが切れるよう、設定しましょう。

人間の体温は午前2時〜4時の間にもっとも低くなるのです。

その後、起床するために体温が徐々に高くなっていきます。

なので、午前4時以降は身体を冷やさないようにしましょう。




夏バテに負けない体づくりをしていきましょう♪

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