風の名前 |
意味 |
春一番(はるいちばん)
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春から冬の移行期に一番最初に吹く暖かくて強い南風のことです。
この風で春が来たことを知ります。 |
東風(こち・あゆのかぜ)
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春に東から吹く風のことです。日本海沿岸では東から吹く風のことを「あゆのかぜ」と呼ぶそうです。
また、「梅ごち」「桜ごち」など春の季語としても使われています。 |
真風(まじ・まぜ)
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春から夏に吹く南風のことです。
西日本で主に呼ばれており、その地域に住む人々にとって南風は漁にいく際などに重要な風だったことから「一番重要」という意味をもつ『真』という字がついたとも言われているそうです。 |
薫風(くんぷう)
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初夏、新緑の季節に吹く気持ちの良い風のことです。 |
青嵐(あおあらし)
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薫風と同じ時期の初夏、新緑の季節に吹く風のことです。
青葉を揺り動かす薫風より強い風です。 |
青田風(あおたかぜ)
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田んぼの稲が青々と育ってきた頃に吹く風のことです。 |
旋風(つむじかぜ)
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渦を巻いて吹き上げる突風のことです。英語では「ダストデビル(埃の悪魔)」などと呼ばれています。 |
空っ風(からっかぜ)
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冬に吹く湿気を伴わない乾燥した風のことです。 |
颪(おろし)
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山から吹き降りてくる局地的な強い風のことです。「六甲おろし」など山の名前をつけて使います。 |
木枯らし(こがらし)
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秋の終わり頃から冬の初め頃に吹く冷たい北よりの風のことです。
木の葉を落としてしまうことからこう呼ばれているそうです。 |
出風(だし・だしかぜ)
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陸から海に向かって吹く風のことです。船出するときに便利な風ということでこう呼ばれているそうです。 |
花信風(かしんふう)
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花が咲くことを知らせる風のことです。 |