グリーティングカードについて



 

グリーティングカードとは?

グリーティングカードとは、クリスマスや新年などの季節の行事や、誕生日やお祝い、感謝の気持ちなどを表すための、親しい人との間で交わされるカードです。とくにクリスマスは多くのカードが交換されます。

●世界のグリーティングカード

日本

日本ではクリスマスや誕生日、お祝いなどでもグリーティングカードを利用したりしますが、キリスト教徒が少ないので、欧米ほど頻繁ではありません。

若い世代ではクリスマスや誕生日などでやり取りをすることも比較的多いようです。

日本では、新年に年賀状、暑中お見舞いなどを出しますね。

アメリカ

アメリカでは、クリスマス、母の日、父の日、バレンタインデーなどの季節の挨拶や、日々の挨拶として(感謝、お祝い、お見舞いなど)一般的に使われています。

アメリカ人は年間70億枚のカードを買い求め、1人当たり平均20枚以上のカードを受け取り、そのうちの3分の1は誕生日カードであるようです。

また、電子グリーティングカードも幅広い年齢層で使われています。

韓国

韓国は儒教が主流ですが、キリスト教信仰者も比較的多いため、クリスマスカードもよく利用されます。

ちなみに、年賀状の習慣はあまりなく、旧正月に合わせ、新年のカードを送ります。

●季節のグリーティングカード

・新年のカード
新年に交わす、代表的なあいさつ状です。日本では明治半ば以降の風習です。なじみ深い日本の年賀状も、グリーティングカードに書いてみると、おしゃれで新鮮ですね。

・バレンタインカード
日本では女性が好きな男性にチョコレートを渡して、愛の告白をするイベントですが、もともとはキリスト教の祝日です。現在では風俗的なお祭りとなっています。海外では女性から男性へと限定は無く、自分が感謝の気持ちや、愛情を表したい人に幅広くカードやプレゼントを贈ります。

・イースターカード
キリストの復活祭です。イースターのカードには、卵(生命の回帰)、兎(卵を運ぶ動物・多産)、子羊(いけにえ)、ユリの花(イースターのシンボル)が描かれていますが、最近では、春らしい色合いと、かわいらしい絵柄にひかれてカードを求める人も増えています。春の訪れを祝うカードと言えますね。

・ハロウィーンカード
ケルト人暦で新年にあたるのが11月1日なので、10月31日は大晦日にあたります。死者の霊が帰って帰ってきて、一晩中騒ぐお祭りになるそうです。楽しいイベントとして、人々に親しまれているハロウィンは、オレンジ、黒、紫の派手な色合いと、お化けや魔女、お化けカボチャなどのイラストがカードに描かれています。

・クリスマスカード
クリスマスカードは11月の第4週にある収穫祭以降、送ります。欧米では、早く届いたクリスマスカードを暖炉やテーブルに飾って楽しむようです。日本でも少しずつ、クリスマスカードを送る習慣が広まっています。

欧米の季節のイベントも、日本でも大変ポピュラーになりました。
自分のオリジナルのカードで、日頃の感謝の気持ちを伝えたり、 相手を楽しませたりしてみませんか♪♪
 

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