冬の風の呼び名と冬の季語 |
●冬の風の呼び方 |
・空っ風・乾っ風(からかぜ、からっかぜ) →雨や雪のない、乾燥した冷たい強風のこと ・寒風(かんぷう、さむかぜ) →冬の寒い風のこと ・木枯らし(こがらし) →冬の初めに吹く強い風のこと ・北風(きたかぜ、ほくふう) →朔風(さくふう)とも言う、北から吹いてくる、冷たい、冬の季節風のこと ・雪風(ゆきかぜ) ・隙間風(すきまかぜ) →扉や障子、壁などのすき間から吹き込んでくる、寒い風のこと ・北颪(きたおろし) →北にある山から吹きおろす、冷たい風のこと |
●冬の季語 |
・冬めく(ふゆめく) →秋に感じる冬の予感と、冬になってから感じる、冬らしくなったという実感のこと ・冬日和(ふゆびより) →穏やかに晴れた冬の日のこと ・初霜(はつしも) →秋から冬にかけて最初におりる霜のこと ・霜枯(しもがれ) →霜が降るたびに、草木が枯れてゆく様子のこと ・冬紅葉(ふゆもみじ) 散るのが遅くなって、わずかに残っている紅葉(もみじ)のこと |
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