こいのぼりのついて


 

5月5日は子供の日(端午の節句)です。
青空のもと、大きなこいのぼりが泳いでいる姿をよく見かけます。

そこで、こいのぼりについて調べてみました。

こいのぼりとは?

端午の節句は、奈良時代から行われている古い行事ですが、
こいのぼりをたてる風習は江戸時代中期からと言われています。

日本には、昔から「武者のぼり」をたてる風習がありました。

江戸時代中期になると、武者のぼりに古来より描かれていた鯉の滝昇りの図柄から「鯉の小旗(まねき〜幟旗の付属品)」 が造られるようになりました。

やがて大型の吹流しタイプである現在のような形になっていきました。

 

こいのぼりの素材も、時代の移り変わりにより変化していきました。

●江戸時代●
  和紙に鯉の絵を描いたもの

●大正時代●
  破れない綿の鯉のぼり

●昭和30年代●
  合成繊維の鯉のぼり

 

<こいのぼりを飾る時期としまう時期>

この日といった特定の日はないようです。
一般的には、4月中旬頃に飾る方が多く、5月5日を過ぎたら早めにしまう方が多いようです。一部の地域では5月の末まで飾る地域もあるようです。


こいのぼりの種類

吹き流し

青・赤・黄・白・黒

(緑・赤・黄・白・紫の場合もあります)

 
真鯉 お父さん
緋鯉 お母さん
子供の鯉 青や緑、ピンクやオレンジなど
(特に色は決まっていないようです)
子供

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