日常の豆知識 - 高速道路での渋滞について


 

国土交通省によると日本人は車で移動する時間の約4割を渋滞に費やしているそうです。
年間だと約40時間も時間を損しているとか…。
9月のシルバーウィーク、車で出かける予定の皆さん、渋滞吸収運転を実践してみませんか?!

高速道路での渋滞はなぜ起こる?

車で移動する時間の約4割を渋滞に費やしているというデータが国土交通省より発表されています。事故や料金所などが原因による以外の渋滞はなぜ起きるのでしょうか?

その原因の一つに トンネル付近やサグ部分などで知らず知らずのうちに減速していることが挙げられます。ではなぜ減速してしまうのでしょうか?

その1:トンネル付近
急に暗くなったり、狭かったりするトンネルでは圧迫感や不安などを感じ、知らず知らずのうちに減速してしまうようです。

その2:サグ部分
サグ部分とは下り坂から上り坂に差し掛かる凹部分のことです。
上り坂に差し掛かっているため、知らず知らずのうちに減速しているようです。

このように減速することにより、後続車も減速、渋滞につながります。


渋滞吸収運転を心がけましょう

大切なのは十分な車間距離とスピード!

「車間距離40m以上、時速70km」を保つことにより、渋滞を起こさない運転することが出来ます。
車間距離を40m以上に保つことにより、前の車がブレーキを踏んでも自身の車はそこまで強くブレーキを踏む必要がなく、後続車への影響も少なくなり、ブレーキを踏むという連鎖を弱めることができ、渋滞緩和につながります。

この渋滞吸収をするには。渋滞が出きかけの時が重要であり、長さ2km以下の時にその約15km手前から車間距離を十分にとり時速70km走行を開始すればどんな状況でも理論上は渋滞緩和に貢献できるそうです。


渋滞に関するランキング

●日本の渋滞の最長は「154km」! 

1995年12月27日 名神高速道路・秦荘PA(パーキングエリア)〜東名高速道路・赤塚PA(パーキングエリア)

●渋滞ワーストランキング(国土交通省 H27年5月1日発表資料より)

・渋滞ワースト1位
 東名高速(上り)海老名JCT〜横浜町田IC

・朝ピークの渋滞ワースト1位
 中央道(上り)稲城IC〜調布IC

・夕ピークの渋滞ワースト1位
 関越道(上り)大泉JCT〜練馬IC

渋滞を楽しく過ごそう!

・しりとり
 国の名前、食べもの、青いものなど対象を限定するという楽しみ方も!

・ナンバープレートの数字で四則計算(+−×÷)を用いて「10」を作る
「4つの数字がすべて違う」、「0が含まれていない」この2つの条件を満たしていれば必ず「10」になるそうです。

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