父の日の豆知識


 

●父の日とは?

   父親に対して、日頃の感謝の気持ちを伝える日のことです。
   父の日は、日本では毎年6月の第3日曜日になります。

●父の日の由来

   父の日は1909年ソノラ・スマート・ドットさんがきっかけで、できました。

   1908年にアメリカで母の日が認知され始めます。
   ソノラさんが、母の日があるのであれば、父の日も必要であることを教会の牧師協会に願い出ます。
   1916年にアメリカ合衆国第28代ウッドロー・ウィルソン大統領が、父の日の演説を行ったことで、認知されるようになります。
   1966年に、アメリカ合衆国第36代大統領リンドン・ジョンソンが、 父の日を称賛する大統領告示を発し、6月の第3日曜日を父の日に定めました。
   その後1972年に、アメリカの正式な国の記念日になりました。

日本
   日本で父の日が広まったのは、 1950年頃からです。
  しかし、一般的な行事として知れ渡ったのは、1980年代にデパートなどが、父の日を 販売戦略の一つとしてイベント化したことによると いわれています。

●父の日の花

   母の日に渡す花として、カーネーションは有名です。
  それに対し、あまり知られていませんが、父の日にも渡す花があります。
   それは、バラの花です。
   父の日のきっかけとなったソノラさんが、父の日に父親の墓前に白いバラを供えたところに由来しています。

   このことを受け母の日と同じように、父親が亡くなった人は白いバラを、父親が健在な人は赤いバラを贈るようになりました。

●バラの花

   バラの持つ花言葉には、「愛」「美」「清新」「幸福」があります。

色ごとの花言葉
「愛情」「あなたを愛します」「情熱」「美」
「美」「友情」「献身」「可憐」
「純潔」「清純」「恋の吐息」「相思相愛」
ピンク 「上品」「気品」「温かい心」「しとやか」
オレンジ 「信頼」「絆」
「神の祝福」「奇跡」「夢かなう」

 


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