視聴率について


2018年4月より、一部地域において視聴率の測り方が変わります。

視聴率とは

視聴率とは、テレビ番組を閲覧者の割合を示す指標のことです。
視聴率には「個人視聴率」と「世帯視聴率」があり、一般的に視聴率といえば世帯視聴率のことをいいます。

 

<視聴率を調査する意義>

・各種番組の視聴率から、国民の関心の高さを探る
・視聴率の移り変わりから社会の動きを知る
・テレビの媒体力や広告効果のひとつの指標として提示することで、利用スポンサーに対して広告料をもらう根拠になる

視聴率の測り方

測定方法は、モニター世帯に設置されたテレビに接続した専用の機器から得られるデータを基に測定されています。

「視聴率」は「テレビの電源が入っていた世帯からの割合」で測るものではなく、「調査対象世帯全体に対する割合」を測ります。

 

例)

100世帯が対象だったとします。
「1世帯がテレビをつけた状態」で、「残り99世帯がテレビを消している状態」のとき、視聴率は100%ではなく1%となります。


新視聴率体系

2018年4月から、民放5局のテレビスポット広告(CM)の取引指標が世帯視聴率から個人視聴率に変更となります。
さらにタイムシフト視聴率も加味した新制度に変わります。

ALLは、「世帯」ではなく「個人全体」の視聴率です。

Pは「Program」つまり番組です。

Cは「Commercial」つまりCMです。

まず、これまでの「世帯視聴率」から「個人全体視聴率」に変わります。

さらに、番組のリアルタイム視聴率に、CMのタイムシフト視聴率を放送後7日後まで加えるという意味です。

CMの視聴率は番組を見た人の率ではなく、あくまでCMの時間にちゃんと視聴したのかを計った数値です。




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