夏の快適な眠り



暑い夏。夏バテの大きな原因の一つとして、睡眠不足が挙げられます。

「暑くて途中で目が覚めてしまう」「湿度が高く寝苦しい」
これでは体の疲れがとれません。

夏バテ防止の為にも快適な睡眠をとりましょう。

快適な睡眠をとるには?

(1)お風呂に入るとき、シャワーより湯ぶねに入る

人の体は、深部の体温が低下することで眠りに入ります。
ぬるめのお湯に入って体温を上昇させておくと、入浴後、体温が下がるにつれて眠気が訪れるようです。

 

(2)寝具を選ぶ

夏は湿度が高い上に汗をかき、寝床の湿度は上昇します。
そこで、寝具を変えてみましょう。
シーツや枕カバーなどを麻などの吸湿、発散性に優れたものにするといいようです。
最近では、接触冷感(触れた時に冷たいと感じる)のシーツや枕カバーなども販売されていますので、試してみるのもいいと思います。

 

(3)エアコンの使い方

エアコンで室温を下げます。
この時に体を冷やしすぎると体に悪いです。
オフタイマー等を使って、睡眠中はエアコンを切るようにしましょう。

● 快適な睡眠時の室温と湿度 ●

  室温・・・25度〜28度

  湿度・・・50%〜60%


睡眠に効果的と言われる成分 トリプトファン

トリプトファンを摂取することで、セロトニンが作られます。
そのセロトニンは、睡眠ホルモンのメラトニンになります。
トリプトファンからメラトニンになるまでに時間がかかるので、朝食で摂取することが望ましいです。

乳製品 牛乳、チーズ、ヨーグルトなど
大豆製品 豆腐、納豆、味噌など
そのほか豆類 アーモンド、カシューナッツ、ピーナッツなど
肉類 牛肉(レバーなど)、豚肉(ロースなど)、鶏肉(胸肉など)など
魚類 しらす、カツオ、マグロ、サンマなど



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