日常の豆知識-知られざるみかんパワーについて


 

12月3日はいいみかんの日。

冬になると食べたくなるみかん、実は健康にいいみたいですよ♪

1.みかんの効果(実 編)

みかんの実には血管や骨を老けさせない(骨粗しょう症予防)効果が期待されています。

鍵を握るのは「βクリプトキサンチン」という成分です。
この成分は強い抗酸化成分で、この抗酸化成分が老化の原因にもなる活性酸素の働きを抑えてくれます。

βクリプトキサンチンは黄色の食べ物に多く含まれていて、中でも日本のみかんに格段に多く含まれているそうです。
また、血液中にも残りやすく、3ヵ月から半年は体内に残るという研究結果も出ています。
冬のうちに蓄えておくと効果が春〜夏頃まで持続します。


●βクリプトキサンチンをより多く、効果的に摂取するために

・食べ過ぎは禁物!
1日3個、食後に食べるのが理想的
 (βクリプトキサンチンは脂に溶けやすい性質のため、食後だと食事の時に摂った脂に溶けて吸収されやすい)。また、糖を含んでいるので食べすぎもよくない。

甘いみかんに多く含まれる
→甘いみかんの見分け方:皮がしわしわ、みかんのヘタの部分の軸が細い。


2.みかんの効果(スジ 編)

みかんについている白いスジ。
あなたはとって食べる派ですか?そのまま食べる派ですか?


実は、白いスジには冷え症改善の効果が期待できるそうです!

白いスジ名前は「アルベド」でヘスペリジンというポリフェノールの一種が多く含まれています。
このヘスペリジンには毛細血管を強くする作用があり、冷え症の改善が期待できます。

しかもこのヘスペリジンが実の40倍も含まれているそうです!!
これはむきたい衝動をおさえてそのまま食べた方がよさそうです。

3.みかんの効果(皮 編)

みかんの皮は肥満改善効果が期待できるそうです。

みかんの皮にはリモネンという成分が含まれていて、このリモネンを嗅ぐことで交感神経が活性化され、代謝が促進、脂肪燃焼にもつながり食欲を抑える効果も期待できるそうです。



みかんはヘタを下向きに置くことで長持ちするそうですよ♪
皆さん、この冬はみかんを1日3個食べて過ごしてみませんか(^o^)

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