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きゅうり
「胡」という字は中国から見た西方諸民族のことで、シルクロードを渡って来たことを意味している。 |
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へちま
糸瓜(いとうり)が「とうり」と訛り、この『と』がいろは歌の『へ』と『ち』の間にあることから『へち間』という意味でへちまと呼ばれるようになった。 |
(3)
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オリーブ
オリーブオイルだけでなく、ピクルスにしたりカクテルのマティーニに添えられたりする。
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(4)
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とうもろこし
16世紀にポルトガル人によって日本に伝えられた。
その際、それ以前に中国から渡来した『もろこし』という植物に似ていたことから『唐(舶来)のもろこし』、とうもろこしとなった。
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(5)
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ほうれんそう
ホウレンソウの「ホウレン」とは中国の唐の時代に「頗稜(ホリン)国」(現在のネパール、もしくはペルシアを指す)から伝えられた事による。その後、改字し「菠薐(ホリン)」となり、日本では訛ってして「ホウレン」と呼ばれるようになった。
法蓮草・鳳蓮草とも書く。 |
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オクラ
「おかれんこん」と読む。日本には明治初期に入ってきた。 |
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たけのこ
「たかむな・たかんな」 と読む。たけのこの古名。 |
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えんどう
さやえんどう(絹さや)…未熟なサヤごと食べる。
スナップエンドウ…さやと実を食べる。アメリカの品種。
グリーンピース…膨らんではいるが柔らかいえんどうの未成熟の実。 |
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ブロッコリー
「めはなやさい」と読む。ブロッコリーの和名。
イタリアでキャベツの一種が品種改良されて現在の姿になったとされている。 |
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アスパラガス
成長すると細かく切れた葉に見える枝がキジが隠れることができるほど生い茂ることに由来し、オランダキジカクシ(阿蘭陀(和蘭)雉隠)、オランダウド(阿蘭陀(和蘭)独活)、マツバウド(松葉独活)という和名を持つ。 |