お花見団子 3色の意味


 

春といえば「桜」を連想する人が多いと思います。

桜といえばお花見。お花見といえば花より団子!
お花見シーズンに見かける団子といえば、「ピンク、白、緑」の三色団子が多いのではないでしょうか。

諸説ある中から3つ、3色の意味をお教えしたいと思います。

●三色で春を表現している


「ピンク、白、緑」の三色で春を表現しているという説があります。

 ・ピンク ・・・ 桜や春

 ・白 ・・・ 白酒(桃の節句に飲むお酒のこと)

 ・緑 ・・・ 草木の芽吹く緑やよもぎ


●三色で季節を表現している


三色で季節を表現しているという説があります。

 ・ピンク  ・・・ 「春」を意味する。桜や桃の花、春の日ざしをイメージしている。厄払いの願いが込められている。

 ・白 ・・・ 「冬」を意味する。白酒や春霞をイメージしている。清浄の願いが込められている。

 ・緑 ・・・ 「夏」を意味する。新緑や草木の緑をイメージしている。母子の健全の祈りが込められている。


●三色で縁起物


かつてのお花見とは、身分の高い人たちが行う神聖な行事とされていました。

その身分の高い人たちに献上するために縁起の良い色が付けられたといわれています。

ピンクと白は縁起が良く、緑は邪気を払ってくれる色とされており、神様が喜ぶ色といされていたことから、この三色になったといわれています。



みんなで集まってお花見することはできませんが、お花見団子は食べられます。

一人桜を愛でながらお団子を楽しんでみては?


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