災害のときに役立つサバイバル術


近年は、地震、台風、豪雨、土砂崩れ、火山噴火など様々な自然災害が発生しています。

しかし災害は、いつ発生するかわかりません。

いざという時に役立つサバイバル術をご紹介します。

明かりを確保する方法

ツナ缶でランプ

ツナ缶に穴を開けて、ねじって紐状にした綿の紐などを差し込み、火をつけます。

燃焼後の中身も食べることができます。



懐中電灯の簡易ランタン

懐中電灯の上に水を入れたペットボトルを乗せます。

または膨らませた白い袋を懐中電灯にかぶせます。

光が乱反射して、より明るく照らすことができます。

火や電気が使えない状況でも調理する方法

カップ麺を水でつくる

カップ麺に水をそそぎ、ラーメンの場合は15分、うどんの場合は60分、やきそばの場合は20分程度待ちます。

硬さは残りますが、十分に食べられるようです。



アルファ化米(白米)とジュースでつくるリゾット

アルファ化米(白米)にトマトや野菜などのジュースを入れてかき混ぜ、1時間ほど待ちます。

米の芯がなくなり、十分に食べられるようです。

何役にもなる便利なもの

食品用ラップ

紐の代替用品
ラップを端からねじります。
切れにくく、丈夫な紐ができます。
ラップの紐3本を三つ編みするとさらに強度をあげることができます。

紙皿の代替用品
ラップを食器の上に敷きます。
食器を汚さず、ラップを取り替えて衛生的に使えます。

医療品の代替用品
ラップは、包帯や三角巾の代用になります。
傷口の保護、骨折の固定に使えます。

伝言板
ラップに、メッセージを油性マジックで書いて玄関、窓、電柱などに残せます。
破れにくく、濡れても問題ないので連絡がつかないときに役立ちます。


新聞紙

薪の代替燃料
細かくした新聞紙を水でふやかして、棒状のものに巻き、形を整えて乾燥させます。
ただ新聞紙に火をつけるときよりも、長く燃えます。

簡易トイレ
バケツや箱などに袋を2枚かぶせ、くしゃくしゃにした新聞紙を敷き詰めます。
使用したら、消臭効果のあるものをかけて、内側の袋を取り出し、生活ごみとわけて処分します。

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