犬や猫のマイクロチップ装着 義務化について


 

2022年6月1日から、ブリーダーやペットショップなどで販売される犬や猫について、 マイクロチップの装着が義務化されました。
飼い主になる際には、登録情報を変更する必要があります。

●マイクロチップとは


マイクロチップは、直径2mm、長さ12mm程度の円筒形で、外側に生体適合ガラスを使用した電子標識器具です。
最近では直径1.4mm×長さ8.2mm程度のものが主流になりつつあります。

動物病院などで獣医師が専用の注入器を使って皮下に埋め込みます。
その際に、「マイクロチップ装着証明書」が発行されます。飼い主の情報をデータベースへ登録する際に必要になりますので、なくさないように大事に保管してください。


●マイクロチップはこんな時に役立つ


犬や猫が迷子になったときや、地震や水害などの災害にあった時など、飼い主と離れ離れになった時に、このマイクロチップの情報を読み取り、データベースと情報を照合することで、飼い主のもとへ戻すことができます。

●マイクロチップ装着の努力義務


ブリーダーやペットショップなどの販売業者以外(知人や動物保護団体など)から犬や猫を譲り受けた場合、マイクロチップの装着は必須ではありません。
しかし、装着するように努めてください。

マイクロチップを装着した場合、登録は義務になります。


●マイクロチップが装着された犬や猫を譲り受けた場合

データベースに新たな飼い主の情報を変更登録しましょう。
変更登録の申請には、前の所有者や飼い主から犬や猫と一緒に譲り渡される登録証明書が必要になります。
変更登録が完了すると、新しい登録証明書が交付されますので、大事に保管してください。






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