6月の行事

「時の記念日」 (6月10日)
〜・ 起源 ・ 〜

 

 天智天皇10年の4月25日に水時計が設置されたのを記念する日です。
 この天智天皇10年4月25日を太陽暦 に直すと671年の6月10日になるので、この日が時の記念日に制定されました。制定されたのは大正9年のことです。
 日本書紀によると水時計は斉明天皇6年5月に皇太子(天智天皇, 当時は中大兄皇子)の命により既に設置されていました。しかしその日付が不明なので、日付の明確な天智天皇10年の方が採用されました。
 大雑把な時間しかわからない日時計に比べ、水時計は精密な時刻を測ることができるものとして重用されましたが、その発明は古く、 BC16世紀にはエジプトで既に使用されていた記録が残っています。
 

 

「父の日」 (6月第3日曜日)
〜・ 起源 ・ 〜

 母の日ができたことを知った、ワシントン州に住むジョン・ブルース・ドット夫人が「私が幼い頃、父は北軍の軍曹でした。南北戦争が終わって帰還したとき、母は病に倒れ、天に召されました。父は残された6人の子供たちを男手一つで立派に育ててくれました。お願いします。「父の日」をつくってください…」と嘆願してから7年後、大正5年『父の日』が認知されるようになりました。そして昭和47年になって、アメリカでは国民の祝日となりました。『父親を尊敬し、称え祝う日』それが『父の日』なのです。

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