ハゼ
釣期:周年
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ハゼの種類は、なんと100種類。中でも、釣りの対象になるのはマハゼ。子どもでも釣る事が出来るのですが、技の難しさが多くのファンを魅了。初夏から冬までが釣りシーズンですが、秋から冬が大物が期待できます。最近は釣り以外では値が高く、高級料亭などにしか卸されないため、一般の口にはなかなか入らないのだとか・・・。天ぷらにして食べると究極の美味。
・分布:東北地方以南、以西の日本各地
・全長:25cm(一般には7〜18cm)
●釣り場 |
陸釣り
ハゼは外洋に面した所には、あまり生息していません。ふつうの河川では、海水が満潮時に入り込む流域。大きな河川では、河口から2km以上も上流付近まで釣れます。盛夏のころは、水深1mに満たない岸に近いところがポイント。10月には河の中央付近の深みでも釣れます。
ハゼはだんだんと河口へ下り、やがて、海へと落ちていき陸釣りのシーズンは終わります。 |
●仕掛け |
ハゼは7月頃になると、水深1m以下の浅場で活発に捕食しだします。
軽い渓流ザオを使ってウキ釣りか、ミャク釣りがおもしろいです。7月頃のハゼは5〜12cmと小さいので、ハリは小さめがよいでしょう。ハリの数は1本が基本です。 |
●エサ |
ゴカイ、ジャリメ、アオイソメがよいでしょう。また、河口付近の汽水域では、ミミズも食いがよいでしょう。
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●釣り方 |
一般的にはウキ釣りで狙います。ウキ下を水深に合わせ、エサのついたハリが海底を這う程度がよいでしょう。
エサのイソメやゴカイは硬い頭を切り捨て、軟らかい部分を使い、たらしは1cm以内にします。たらしが長いとエサだけ食いちぎられる時があります。 |
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