釣 り の 雑 学

 

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鮮度の保ち方

 釣った魚の鮮度を保つために、「生き締め」と「血抜き」をします。新鮮なまま生臭さもなく、おいしく食べるためですから、覚えておくと役に立つでしょう。
 釣ったその場で生き締めにすると、より鮮度が保てますが、状況に応じて帰り際にまとめて締めてもよいでしょう。
●タイなど
1)エラブタのすぐうしろの部分と尾ビレの付け根の部分を
 鋭利なナイフで刺します。

2)刺した面を内側にして、頭と尾を持って弓形に折り曲げ
 血を出します。

3)血が出切ったら、血を洗い流し、クーラーボックスに入れます。

●メジナなど
1)エラブタのうしろと尾ビレの付け根をナイフで刺し血抜きをする。

2)磯魚や川魚はナイフで腹を開きワタとエラをとる。

3)1匹ずつビニール袋に入れてから、クーラーボックスに入れる。

●タコ・アナゴなど
1)アナゴやコチなど細長い魚は頭の付け根の背を切る。

2)血を海水などでよく洗い流してからクーラーボックスに入れる。

※タコは目と目の間にナイフを刺す。

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