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32:2005/1 |
<資産の圧縮で生まれる経営資金について>
T.はじめに | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
資金不足となれば、誰もが金融機関からの借入を考えますが、経営計画等から事前に資金不足が把握できれば、ある程度の期間は要しますが、自助努力で経営資金を生み出すことが出来ます。もちろん、
取引先等との契約条件の変更などを伴う事もあり、慎重な判断と行動、及び時間を要する点も考慮する必要がありますが、資産圧縮による経営資金の創出について事例を交えながら見る事にします。 |
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U.事例の概要 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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V.改善事項の内容 | ||||||||||||||||||||
以上のような改善を行った結果、期首の手許資金が20,000千円だったのが期末時には60,000千円増加して80,000千円(別途受取手形20,000千円)と、資金負担の大幅な改善となった。単に金融機関から借入調達するのではなく自助努力により14日分(60,000千円 / 4,160千円 = 売上ベース)の資金が獲得できた意味は大きいといわなければなりません。 |
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