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04:2001/02 |
信頼が得られるインターネット販売の仕方 |
「いかにインターネットユーザーの信頼性を得るか」は、インターネットショップを運営する事業者にとって重要な問題である。「お金だけを払わせて、商品を届けずに逃げてしまうのでは」という疑いを払拭するためには、以下の点に注意しましょう。 |
(1)インターネット販売も「訪問販売法」の中の「通信販売」の摘要を受けるので 最低限、訪問販売法に基づく表示項目は、表示するのがインターネットユーザー に対する礼儀である。ちなみに表示義務のある項目は、次のようなものです。 @販売業者名,住所及び電話番号,運営統括責任者名 A法人の場合は、代表責任者名 B販売価格(送料等のような商品代金以外の必要料金を含む) C商品の内容(品質など可能な限り、詳しく表記する) D代金の取扱い時期及び支払う方法 E商品の引渡し時期 F返品の可否とその条件等
(2)インターネットショップを運営している会社、個人のプロフィールを掲載し、電 子メールや電話等での対応を丁寧に迅速に行う。
(3)広告内容を始め、販売する商品情報は頻繁に更新する。
(4)インターネットショップでの決済方法は、顧客の個人情報が漏れない決済方 法の導入に留意し、インターネットユーザーにとって利便性の良いものを導入コ ストとの兼ねあいも考慮しながら決定する。
(5)商品の配送についても、配送方法(自店配達,宅急便,郵便,鉄道便等)や 配送会社の特性を比較検討して、インターネットユーザーに視点を置いた配送 サービスを徹底する。
(6)製品購入者からの苦情は、お客様からのアドバイスと思い迅速なクレーム処 理を徹底する。出来れば、代金回収とクレーム処理の窓口は統一した方が良 い。
(7)コスト負担が可能であれば、有名サイトが運営するショッピングモールに出展 するのも、信頼を得る一つの手法である。
(8)インターネット販売の特徴は、双方向サービスである。従って電子メール等を 始めとする、コミュニティツールを使いこなし、信頼性を勝ち取る努力を怠っては ならない。 |
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