b-post > ビジネス情報 > 情報 > トラブルの影響を少なくするためのポイント

13:2002/09


トラブルの影響を少なくするためのポイント

 人間も初期の段階で処置を行えば、回復が早いし症状も軽くてすむ。パソコンも同様なことが言えます。エラー発生後の対応が大事。エラーが発生した際にやってはいけないことや、やるべきことを確認しておきましょう。
 

ポイント1 あわてて電源を切らない

 エラーが発生した時マウス・キーボードの操作を受け付けない場合は、パソコンの電源ボタンを数秒間押し続けて電源を強制的に切るのが最終手段です。
 しかし、反応がないから直ぐに電源を切ってしまうのは、大きなトラブルのもとです。
 操作を受け付けない状態が数分間続いて復旧する見込みがないことを確認してフロッピィーディスクやその他のメディア媒体を取り出してから、電源を切るようにしましょう。
 

ポイント2 システムエラーの後は再起動
 システム関連のエラーが発生した後は、パソコン全体の動作が不安定になっています。
そのまま作業を継続しても別のエラーが発生し、作業中にフリーズしてしまうことも多々発生します。エラーが発生したら、作業中のファイルを保存し、パソコンを再起動してください。
 とくに、ウィンドウズ98/MEでは、トラブルの連鎖反応を引き起し易いため、これらを厳守してください。
ポイント3 本当にエラー!?
 操作を行った際に、意図した結果が得られず何かメッセージが表示されます。しかし、その表示は単なる確認や警告などを含んでいる場合があります。エラーは避けなければいけませんが、害を及ぼすことはありません。悪影響のあるエラーとそうでないものを的確に見極めるのが大事です。そのためにもメッセージは、正確にメモ する癖をつけるようにしてください。
 
ポイント4 エラーメッセージはきちんと読もう
 はじめてのエラーメッセージは内容をメモしておくことをお薦めします。
 直接エラー解消の助けや、メーカーへの問い合わせ及びホームページによる情報検索する際のキーに役立ちます。
 

BACK


Copyright (C) 2002 b-post.com. All Rights Reserved.