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その@
- 光、高温、多湿を避ける。
- 車のダッシュボードや日が当たる机の上などは放置しない。
高温多湿や低温低湿の環境では、CD-Rが反ったり結露してしまい、それが原因でデータが破損する場合があります。特に
CD-Rでは記録層の素材に色素を使っているため、直射日光に長時間放置すると寿命を縮めてしまいます。
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そのA
- 指紋、油などをつけない。
- 記録面の汚れを拭き取るときは、円周方向にはこすらない。
CD-Rはホコリやキズにとても弱いです。CD-Rに記録されるデータはレーザー光線による化学変化を利用しています。しかも、その精度はミクロン単位です。ですからディスクの信号面に付着したわずかなホコリや指紋は障害物になってしまいます。ディスクの信号面を触ったり、不用意にその辺に置くのはいけません。そしてホコリを見付けたからと言って、口で吹き飛ばしてはいけません。唾液が付着してしまって思いっきり逆効果になっていまいます。
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そのB
- プラスチックケースに入れて保存する。
- ビニール素材がディスク面に接触するケースを避ける。
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そのC
- ラベル面に書き込みや印刷が出来るプリンタブルタイプは避ける。
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そのD
- ラベル面に書き込んだり、シールを貼らない。
- 特にボールペンは絶対に使わないこと。
ラベル面は構造上、とても弱く、マジックのインクの種類や保存環境によって、時間が経つとインクがディスクの中に浸透してしまい、せっかく作ったディスクが壊れてしまうことがあります。
また、レーベルにシールなどを貼ると、ディスクの重心がズレてしまうことがあります。すると、ディスクが高速で回転したときにバランスがくずれて振動が発生し、正確に信号が読み取れなったり、中でシールが引っかかったりすることもあります。
なのでレーベルにシールを貼るのは止めたほうが良いでしょう。もし、シールを貼ってしまったり、シールの貼ってあるメディアを受け取った場合は、シールを絶対に剥がさないこと。最悪の場合、シールとともに反射層や記録層まで剥がれ、データが再生できなくなってしまう恐れがあります。
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そのE
- 最新機種のCD-Rドライブと最新のCD-Rディスクの組合わせで記録する。
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そのF
- 最新のCD-Rドライブを使う場合は700MBタイプのCD-Rディスクを使う。
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そのG
- 信頼できるメーカーのCD-Rディスクを使う。
- 極端に価格が安いディスクは避ける。
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そのH
- CD-Rディスクに記録している最中は、パソコンでほかの仕事しない。
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そのI
- 36倍速といった高速ドライブでも4〜6倍速程度で記録する。
- 等倍や2倍での記録も避ける。
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そのJ
- ディスクの容量いっぱいまで記録するのではなく、7〜8割にとどめておく。
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そのK
- 特に重要な写真の場合は同じ内容のCD-Rディスクを2枚作っておく。
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