@他企業にはない優れた商品や技術を前面に押し出す |
B to Bでは、B to
C(消費者向け電子商取引)と違い、あくまでビジネス(商取引)が目的なのですから、取扱いする商製品の内容、数量、納期、価格などの正確な情報提供や利便性、技術力、サービス等の質とコストが重要なテーマになります。これらの内容をコンパクトにまとめて表示し、自社のもっとも得意とする分野、コア・コンピタンス(中核能力)を強くアピールする事が必要です。
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A集客のための告知を忘れない |
新規取引先を獲得するためには、まず自社のホームページに他社の担当者に来てもらわなければなりません。この点では、B to
Cと何ら変わりはありませんが、B to
Bの場合、既存の取引先の担当者に対して、これからはホームページを通して受発注を行う事を電子メールで伝えるという告知を忘れない事です。この作業を実施する事で、自社のeコマースの認知度があがります。もちろん、集客のイ・ロ・ハである検索エンジンへの登録や関連先との相互リンク等も心がけて下さい。
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Beマーケットプレイスへの参加
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B to
Cの分野にショッピングモールがあるように、B to
Bの分野にも激安問屋、産業情報ネットワーク、食品マーケット等といったeマーケットプレイスに登録する事も必要です。関連業界の業界情報提供サイトを積極的に活用しましょう。
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C重点取引先にはより手厚いサービスを提供しましょう |
取引をする場合、全ての取引先に対し、同じサービスを提供するというのは、一見、平等に見えますが、取引先から見れば、そうとも限りません。売上に貢献してくれる取引先に対しては、インターネット上で得られたデータをもとに、より細やかな手厚いサービスを心掛けましょう。即ち、インターネット上のホームページの内容を更新するのと同様に、重点取引先に対しては、電子メールサービスを強化しましょう。
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Dナレッジマネジメントで顧客データの一元管理をはかる
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おのおのの営業マンがバラバラに持っている取引先データを一元管理し、共用する事で、営業活動や取引サービスを効果的に実施出来るようになります。これらのデータベースとホームページとを連動させる事で、上記Cのサービス(カスタマー・リレーションシップ・マネジメント)も容易に実施出来るようになります。
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