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13:2003/03 |
個人型401Kの仕組みについて |
(1)個人型確定拠出年金(個人版401K)の概要 |
日本版401K(確定拠出年金)には、企業が掛金を支払い、原則として従業員全員が加入する「企業型年金」と加入者自身が掛金を支払って個別に加入する「個人型年金」がある。今年1月から加入申し込みの受付が始まった。個人型年金は、自営業者や中小企業従業員の老後の生活保障として大きな期待を集めている。 |
(2)個人型年金の加入者の範囲 |
@年齢が60歳未満で、国民年金の保険料を支払っている事 A自営業者等(自営業者の夫をもつ専業主婦を含む)と企業年金制度をもたない企業の従業員 |
(3)個人型年金の掛金の拠出と限度額 |
@自営業者等は、目標6万8千円を限度として、国民年金基金連合会に支払い込む A企業従業員の場合は、事業主を介して給与から月額1万5千円を限度として源泉控除する |
(4)個人型年金の運営と管理 |
個人型年金を運営実施するのは、国民年金基金連合会だが運営業務のほとんどは、運営管理機関(各種金融機関と郵便局)に委託される。 |
(5)個人型年金の税制 |
@掛金を支払った時は、金額所得控除の対象とされる A運用で生じた運用益に対しても非課税扱いになっている B球菌を救助するときは、年金として受け取る場合は公的年金等控除が、一時金として受け取る場合は、退職所得控除が適用される。 |
※詳細は、国民年金基金連合会にお問い合わせ下さい。 |
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