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2001/10/01

今日は、夜中にふっと先日カレーのルーを買い置きしていたのを思い出しました。

夜中の12時も回っているのに、カレーを作ることを決意した私は、冷蔵庫に向かいます。

まずは野菜室から。ジャガイモ発見、ニンジンも発見しました。あいにく、タマネギの姿は見当たらず、今回は残念ながら、タマネギなしのカレーです。続いて、チルド室をのぞいてみると、お肉がありません。お肉なしのカレーなんてなんと悲しい。ところが、冷凍庫に、実家から物色してきて、忘れ去られていたトンカツ肉を発見。材料はそろいました。

いざ、Cooking!!

まずは、トンカツ肉を解凍して、その間にジャガイモとニンジンの皮むき。ジャガイモはあくがぬけるようにしっかり水にひたしました。

ところで、一般的に簡単な料理のリストに上がるカレーですが私はそんなふうに思ったことは1度もありません。何回か私もカレーを作ってはいますが、いまだかつてそんなにおいしいと思えるようなカレーは作れていません。あるときなんか弱火で煮込まないといけないところを、強火で煮込んでしまい(自分では弱火のつもりだった)、いもの香りのコゲカレーを作ってしまいました(ごく最近)。コゲカレーはまずくて食べられたものではないです。

私が今まで食べたカレーの中で一番おいしかったのは、彼の作ってくれたカレーです。先ほどお話したコゲカレーの後に作ってくれたので、コンロを一度も離れずに作ったらしく、そこいらのカレー屋さんには負けないくらいおいしかったです。

なんてのろけている間に、ニンジン・ジャガイモ・トンカツ肉を一口大の大きさに切り終えました。

さてさて、おなべに油を引いて、トンカツ肉を炒めます。お肉のいい匂いがしてきて、色がいい感じになったらニンジンとジャガイモを入れていためます。5・6分炒めたところで、ニンジンもジャガイモもやわらかくなるものじゃないので、水を入れて沸騰させます。私は汁気たっぷりのカレーが好きなので水は具がひたるくらいじゃなくて、おなべぎりぎりまで入れます。沸騰したら、灰汁をとって具がやわらかくなるまで煮込みます。

その間は、私はコンロの前で待つなんてそんなもったいない時間の使い方はしません。(洗濯物を干したり、茶碗を洗ったり、することは山ほどあります。)

さて、具がやわらかくなったら、カレーのルーの登場です。うちはいつも甘口です。私は汁気たっぷりのトロンとしたカレーが好きなので、1パック入れちゃいました。それでゴトゴト煮込みます。なぜゴトゴトかといいますと、蒸気でふたとおなべがぶつかり合ってゴトゴトうるさいんです。

さてさてじっくり煮込んで最後の味見です。どれどれ、「んーからい」。ルーを入れすぎたみたいです。

今回の教訓「カレーのルーは味見をしながら少しずつ入れる事。」

※注意:このカレーは自己流です。正式な作り方は知りません。悪しからず。

以上。

家政婦見習


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