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秋の夜長に・・・

あまりにありきたりですが、秋の夜長にため込んでいた本を読むことにしました。
 ため込んでいた本も5、6冊ではなく10何冊にもなってきているので、少し迷いましたが、「最近、何に感動したんだろう・・・」という帯が書かれた『一二番目の天使』に決めました。
 この本を買ったきっかけは、「涙なくしては読めない物語・・・」っていう宣伝文句を思い出して、ほんとにそんなに泣けるの??という疑う気持ちが強くて、ほんとに泣けるのか確かめたい!!って気持ちでした。
 でも、本を読もうかなと思って、この本を手に取った私は「最近、何に感動したんだろう・・・」というフレーズを見て、自分自身を振り返り考え込んでしまいました。これといって感動した記憶がなかったからです。少しブルーな気分で読み始めました。
 簡単なあらすじは、
 『仕事も認められ、家族にも恵まれ、人生の最高潮を迎えていたジョンが突然、愛する妻と一人息子を事故で失うという悲劇にあう。ひとりぼっちになったジョンは生きる気力もなくし、自殺を考える。そんな彼に親友のビルはリトルリーグの監督を依頼する。ジョンは監督を引き受けることにした。彼が率いるエンジェルスのメンバーであるティモシーという少年を通して、ジョンの心に変化がでてくる・・・。』
 古典的なパターンの話だけど、泣いてしまいました。テレビや映画を見ててもすぐ感動してしまうので、「ほんと?」という疑問が残るかもしれないけれど、ほんとに感動しました。
 いちばん心に残っているのは「毎日、毎日、あらゆる面で、僕はどんどんよくなってる!」というフレーズです。このフレーズをわずか11歳のティモシーが日々これを言っては実行しているのです。前向きな考え方は前向きな結果をもたらすことは、誰もが知っていることですが、いざ実行しようと思っていてもなかなかできません。私自身も常に前向きな気持ちでと心がけているつもりですが、ふと気づくとマイナス思考になっているときがあります。マイナス思考の私を吹き払うために、そしてティモシーのように向上心を持って、「毎日、毎日、あらゆる面で、僕はどんどんよくなってる!」を使っていきたいと思いました。
 また「絶対、絶対、絶対、絶対、絶対、絶対、あきらめるな!」という、なにがなんでもあきらめない気持ちと自分を信じる力が不可能を可能にしたティモシーは、主人公ジョンにとってチームメートにとって『天使』だったと思います。自分を勇気付けてくれる存在に出会うことはむずかしいかもしれません。自分の天使に出会うためにも、前向きであきらめない気持ちをもっていきたいと思いました。

うさぎ


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