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体の健康について

 みなさん、健康ですか。自分は最近体調を崩し困っています。
特に頭痛がひどく精密検査を受けました。頭のCTの診断では、異常はなく正常との事でした。
 ただ、首の頚椎に異常があり直す方法はなく、体操したり、筋肉をつけることで解消していけるとの事でした。
 また、先生の話を思い出してみると、ここ何年も体操もせず、何時間も悪い姿勢でコンピュータの画面を見る事を繰返していました。自分でも少し意識して頭痛の起きる要素及び解消方法を探してみました。感心する事もありました。そこで、知らない人は知っていたら役に立ちそうな事がありましたので紹介します。

  いわゆる「頭痛もち、頭やみ」大部分は、片頭痛と緊張型頭痛の頭痛が多いそうです。   
各頭痛の発生要因については下記の説明がありました。
片頭痛は、短くて数時間から長くて2〜3日続く発作性の頭痛を繰り返す。痛みはこめかみなど片側に来ることが多く、ズキンズキンと脈打つように 痛み、徐々に強まり日常生活に差し支える程となる。ひどくなると嘔吐し、階段 の昇り降りや、明るい光や物音で頭痛は強まる。片頭痛には、数分から一時間程 度続く前兆を持つものもある。親など家族にも頭痛持ちがいることが多い。  
緊張型頭痛は、後頭、側頭、前頭をぐるっと取り囲むように締め付ける痛みや、頭頂部も含め全体に重苦しく痛むなどの頭痛が2週間以上朝から晩までだらだらと続く。

この形の頭痛は以下のような場合。

 
  1. 心身症形 同じ姿勢を続ける仕事で運動不足、眼鏡があっていないなど肩こり、首こりが起こりやすい生活と共に、精神的ストレスの続く時起きやすい。緊張がほぐれにくいタイプの人に多く見られる。診察では「腰掛け椅子テスト」などが陽性となる。従来の筋緊張性頭痛に該当するもの。
  2. うつに伴うもの 自発性低下、うつ気分、不眠、自律神経症状などを伴う。
  3. 頚性頭痛 変形性頚椎症などがあり、症状はうつむき姿勢で増し、上腕のだるい痛み、手のしびれ、めまいなども伴いやすい。後頭神経痛を伴うことも多い。
  4. 慢性脳循環不全に伴うもの 高齢で多発性脳梗塞などの人にみられる。後頭から頭頂にかけて重苦しく、ふわふわするめまいを伴いやすい。上記の病態を複数同時に持っている人もいる。

その他  
 
  1. 群発頭痛 片側の眼窩およびその周辺のひどい痛みが繰り返し起きる。一回の痛みは15分から3時間程度続き、一日1回から8回程度あり、数週から数ヶ月続く。この発作が数ヶ月、数年の間をおいて繰り返す。以下の症状のいずれか一つ以上を伴う。結膜充血、流涙、鼻詰まり、鼻汁、顔面発汗、縮瞳、眼瞼浮腫。男性に多い。
  2. いくつかの頭痛が混合して慢性化した頭痛 若い頃から片頭痛発作を持ち、中年以後緊張型頭痛も加わり、毎日年中頭痛薬をはなせない人達がいる。年中すっきりすることもなく、痛めば嘔吐を伴い寝込むほどであり緊張型と片頭痛の両方の特徴を兼ね備えていることが多い。このような人には、鎮痛剤の飲みすぎによる薬剤による頭痛も加わっていることが多いが本人には気付かれていない。
 また、簡単な体操の紹介を見つけましたので、みんなもやってみたらどうでしょうか?

体操
 緊張型頭痛は、主に首の後ろ側の筋肉がこるのが原因。
そこで、その筋肉の血流をよくして筋肉に溜まった老廃物を除去すると、頭痛が和らぐ。 さらに、緊張型頭痛を回避するために首の筋力をアップさせて簡単には"こり"が起こらないようにしよう。
  1. 右肩を下げて力を抜き、首を左に倒して首筋を伸ばす。反対側も同様に。
  2. 肩の力を抜いて上げ下げする。
  3. 首をぐるぐるっとまわす。
  4. 筋力アップ→腹ばいになり、頭を上げる。しばらくそのままで。

こりをほぐす
 緊張型頭痛に有効なツボは首の後ろにある。とくに頭痛、肩こり、目の疲れに効くツボは天柱。 後頭部の一番でっぱったところから指2本分ほど外側にある。中指が天柱のツボにあたるように、両手の4本指を置き、数分間4本指を動かす。

ツボ指圧
  印堂(いんどう)
両眉の付け根と付け根の中間。親指の腹でゆっくりていねいに10回ほど押す。頭全体の痛みに効く。
  太陽(たいよう)
眉じりの外側と目じりの外側の中間あたり。人差し指または親指の腹で、始めは少し弱めに、力を少しずつ加えて、最終的にはしっかりと押す。目の疲れからくる頭痛によく効く。
  陽陵泉(ようりょうせん)
ひざ関節の外側から下へさぐっていくと、小さな丸い骨の突起がある。この突起の外側の前面を親指幅分下がったくぼみがツボ。親指で10回ほど押す。突然ズキンズキンと脈打つような痛みが頭の片側におこる「偏頭痛」によく効く。
  天柱(てんちゅう)
首の後ろ、髪の生えぎわにある、2本の太い筋肉の外側のくぼみ。両手で、頭を後ろから抱え込むようにし、親指でツボを刺激する。肩こりからくる頭痛や目の疲れにもよく効く。
  肩井(けんせい)
後ろ首の根もとと肩先の中間のところ。自分で押すのはちょっと難しい。ツボ仲間にやってもらうときは、後ろに立って肩をつかむようにして、親指で強めにもみ押してもらうといい。肩こりの特効ツボ。
近くにある曲垣(きょくえん)、肩中ゆ(けんちゅうゆ)も指圧し、周囲を手のひらで押してなでるようにすると、さらに効果的。

byムーミン


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