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私の旅
秋の旅行シーズンとなってきました。私は旅が好きで時間があればよく出かけています。旅といっても、ちょっとしたドライブから飛行機を使ったものまで色々ありますが、私の場合、九州(特に阿蘇周辺)を中心とした1・2泊のドライブ旅行が多いです。 最初の頃は乳飲み子を抱えて県内をドライブしていましたが、初めて長崎へ車で出かけたときの事です。車に毛布やおにぎりなどの食料品を積み込み二家族八人でいざ出発。最初の宿は、なんと熊本市のモーテルでした。モーテルというのは元々ドライバーの為の宿泊施設なのですが駐車場から部屋まで誰にも会わない造りになっていたのを幸い2人分の料金で4名泊まれました。(ラッキー) 親子4名が一緒に寝れる大きなベッド、ガラス張りの浴室など・・・・子供が小さい時しか利用できませんね。そんな旅で経験した幾つかのノウハウ(?)を今回は紹介したいと思います。 まず、目的地の所在を地図で確認しておきましょう。・・当たり前と言えば当たり前ですが阿蘇を抜け大分県久住山の近くに行った時にひどい目に合いました。なにしろ広大な阿蘇のことで目印がなかなか見つからず日が暮れて聞く人もおらず4時着の予定が8時になった事があります。通過地名の経路をメモ、出来れば地図に朱線を引くこと。行き先のTELも大事ですね。 |
次に、目的地のホテルには午後4時には着く予定を立てること。これには2つの目的があります。一つは、トラブルがあっても目的地に着ける時間的余裕をもつ当たり前のことです。二つ目は、夕食や朝食をホテルで取らないためです。 9月下関に行った時のことです。ホテルの近くに魚市場を発見、見学したところ市場内に食堂やホタテなどの貝を焼く店がありました。ホテルの夕食は3〜4千円が主ですが夕食のキャンセルは間に合わなかったので朝食をキャンセルし早朝6時市場にでかけ1500円のウニ丼や焼立ての貝などを満喫しました。ほとんどの旅行先には魚市場があると思いますが、市場の近くには網元直営の食堂がよくあります。目的地に早く着いて穴場を探す。一度経験すれば病み付きになりますよ。 |
霧島も温泉で有名ですが高級ホテル一泊3万円から部屋賃料(10時〜16時頃まで)千円で湯に入り放題と温泉地にも色々あります。同じ湯なのにと思いますが、いわゆる知名度と施設で値段が違うようです。温泉目的の時は、おにぎりやカップラーメンなどを大量に持ち込みます。(宿に
よって気をつけること)安いホテルに泊まり、食事は外で済ますか持参する。安上がりの秘訣です。目的が食事なのか温泉なのか使い分けが大事です。 阿蘇郡南小国町に有名な黒川温泉がありますが、ここもシーズン時一泊2〜3万円ですね。ところが黒川温泉のまわりにもたくさんの温泉地があります。地鶏とか土地の自然を食せて1万数千円。探せばテレビの無いホテルもありますよ。ドライブ中や行った周辺の色々な情報を集める。これも秘訣です。 この前、えびの市から霧島へ抜ける道中に七面鳥を食べさせる温泉宿を見つけました。機会を狙っています。温泉といえば年寄りの感がありますが最近は2〜30代の若いカップルの温泉めぐりも多く最近流行の露天風呂も1時間弱の貸切タイプの家族湯が主流となっているようです。ある時、客の6割が20代のカップルで驚いたことがあります。(私の若い頃はなかった風潮でちょ っぴり羨ましい気分。ちなみに私は50代です。) ともあれ秋を向かえ皆さんも色々な旅いかがですか。 面白い情報、得する情報ありましたら、このb−postへ情報提供してください。 |
by小林晃 |
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