今月のコラム　+貴方ならどうする？

　皆さんは今まで何回の同窓会に参加されましたか？
同窓会開催のうわさをまったく聞かない学年もありますが、私たちの学年は、定期的に開催するほか、同窓生の誰かれが都会から帰郷したと言っては号令がかかり、鹿屋近辺にいる15～20人位はすぐ集まり同窓会が始まります。
　今年はお盆に中学校卒業40周年の同窓会が開催されました。
　昨年の暮れから世話役が集まり、何時の間にか私の家が事務局のようになり、打ち合わせの度に普段静かな我が家がにぎわいました。
　夕方になると焼酎瓶から呼び出しが来るという輩は、決まった時間より早く来て、焼酎瓶とポットを横に座り込み、のんき？横着？者は鹿屋時間と決め遅く来る。
他人の奥さんになっていようと昔のように呼び捨て、たばこは吸うし、酒は飲み放題、打ち合わせが済むとそくさくとアークビルに急ぐ姿は、元気な証拠で可愛いもんだと思えるときもありますが、家族としては心配、諦め、無視---どれでしょうか。

　そして、当日は、同窓生53人、恩師3名も出席してくださり、始まりました。
司会者が、自分で物故者の墓を詣でて命日を調査し、発表したときは若くして亡くなった友を思い黙祷するとともに、この同窓会に参加できる今の環境に感謝しました。
　40年ぶりに逢った、一時期テレビで活躍した彼女は相変わらずスマートできれい、また家の事情で上級の学校にいけなかったけど今は外国を相手に仕事をしていると言う彼女のその頑張りに感心、あこがれの的だった人の変わりよう（容姿）に唖然（よくあること）
楽しい時間はあっという間でした。
地元の人は同窓会するから帰ってこいよと簡単に言いますが、親兄弟もいない故郷に同窓会のため帰郷するということは金銭的・時間的に大変なことだと思いました。
　でも、同窓会に出席する楽しみのために都会で働いているという人もいるため、5年後の還暦同窓会を開催できるように、今回の同窓会の反省会を先日催しました。

　相変わらずの焼酎、たばこの煙の中で、司会を担当した同窓生が「昨年、自分の女房が甲状腺の手術をした際、病院の先生

からタバコの煙が奥さんの病気には一番悪いがどうしますかといわれたとき、奥さんがいなくなった家庭のこと、仕事上のこと等に思いを巡らせたらタバコを止めるぐらいは容易いことだと決心し、実行､今日に至っている。もしこれが私の方が病気で、タバコを止めないと死にますよと言われても、好きなことをして死ぬんだから良いのだといってやめなかったでしょうね」と話してくれました。
これだけの決心をさせる奥さんはもちろんすばらしい方でしょうが、貴方の周りにもかけがえの無い人たちがいっぱいいますよ。
皆さん出来るんですね禁煙て！！
さあ-さあ--あなたならどうしますか？

byマリンちゃん