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ギャンブル三昧

 
月給取りになって、お金に(ホンの少し)余裕がでてきた今日この頃。
さる2002年12月22日、行って来ました『有馬記念』!というのは半分冗談で、実際に出掛けたのは「中山競馬場」ではなく、鹿児島県民の私が車で行ける範囲の北九州市「小倉競馬場」である。
実は、競馬をするのは2回目である。以前、長崎の「ハウステンボス」に旅行した時、思いがけなく「ウインズ」を発見し、興味本位で入った経験がある。訳の分からぬ競馬新聞を購入し、館内に貼ってあった、馬券の種類についての案内を熟読。適当に選択して購入した。結果は惨敗。そのリベンジという訳でもないが、(ちょっとだけ)興味をそそられ、2002年最後の道楽を決行すべく、いざ小倉へのり込んだ!

車(しかも軽自動車)を走らせる事、約3時間半。初めて訪れる「小倉競馬場」は思った以上に広くて綺麗であった。もっと小汚い場所を想像していた私は、些か驚いた。(ごめんなさい)モスやケンタッキー、吉野家まである。おじ様たちばっかりかと思っていたら、若いカップルや小さな子供を連れた家族連れも多い。さながら、どこかのテーマパークのようである。

幾つか競馬新聞を購入し、じっくり研究する。どの紙にも違う事が書いてあり、何を参考にすれば良いのか分からない。うーん、これは全部買えという事なのか? もちろん軍資金はそうあるはずもなく、結局、一番人気で手堅く勝負する事に。(しかし、馬連と枠連で買ってしまい、これが命取りに・・・)
さすが、G1最終レース。メインスタンド正面に設置されたスクリーンを見ようと、どんどん人が集まってくる。パドックを競走馬が行進している姿が放映された。皆、食い入るように画面に目を向ける。ド素人の私が見たって、好調かどうかなど分かるはずもないのだが、ドキドキしながら自分の賭けた馬の調子を確かめる。・・・やはり分からない。

さあ、始まった!疾走する馬。負い越し負い越されする度に、一喜一憂する人々。喚声と拍手。観客全てが同じ画面を凝視している。しかし、それぞれは地獄と天国。その何とも微妙な世界に浸るだけでも面白かった。
さて、Good Luckの結果はというと、ノーコメントにしておきたい。
懐に年の瀬を感じつつ、帰路につく。

 

byToday


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