今にして思えば

　この冬、アパートを借りて引越しすることになりました。引越し経験が少ない私は、行き当りばったりで引越しに望みましたが、何しろ要領を得ておらず今回の引越し作業では苦闘の連続でした。

(1)　電化製品のお買い物
　電化製品を持たない私は、まずは買い物の為に電気屋さんへ。長い間ずっとお付き合いしていく電化製品は、なんといっても毎日かかる電気代に目をつけて選択をすることに。最近は商品毎に 、ちゃんと年間の電気代が表示してあるので何とも確認がラク。冷蔵庫なんて同じサイズのものでも年間で一般的に4,000円〜8,000円とこんなに幅広い。年間に4,000じゃあ10年使って･･･ということで我が家の冷蔵庫には電気代が驚きの3,800円の商品を購入。しかしここでアクシデント！運ばれてきた冷蔵庫がなんとドアに閊えて入らない･･･結局、運送会社の人にアパートのドアを外してもらい、部屋まで入れるという荒業に出てしまう形になりました。こんな大掛かりで入れてしまっては、出る時は大丈夫なのだろうかと今から心配です。でも入ってよかった。
　

(2)　引越し荷物は段取りよく
　大変でした。かなり大変でした。今にして思えばなぜ引越し日が決まっていたのに、当日まで日常生活が普通に過ごせる位に、家具一式を配置していたのだろうと思います。荷物の運搬にダンボールを用意して、洋服を詰めて日常雑貨を詰めていたので準備万端！と思ったら大間違い。家具のホコリや配線コードといった厄介者の整理をすっかり忘れて、当日はトラックに運ぶ前に大慌て。荷造りは計画的にこの日からはコンポが使えない、この日からはテレビが見られないようにする位の段取りは作っておくべきでした。
　

(3)　日常品のお買い物
　その他では、実際に生活してみると次から次へと出てくる日常品の買い足し。特に台所用品は一から揃えたので、しゃもじや包丁は事前に揃えたものの、鍋の蓋などが実際に生活していく中で必要なことに気づいたので、その度に近くの百貨店を結局何度も往復することになり、大変な時間のロス。もっと日常の様子を事前にチェックしておくべきでした。

　今回の引越しは、やや反省点が多くなりましたが、段取りと実行力で引越し作業はもっと早く簡単に出来るものだと思います。みなさんも引越しが必要になったら、日常の生活を見直すことから始めて下さい。

by エイシュン