こんにちは!“メイチェン”です。
実は今回のコラムのネタがありません。
このところ休日なども外出しないせいか生活の中に“張り”がないように思えます。
とはいえ、全くの無気力無感動というわけではありません。
ちょっと前の話になりますが、
友人が「液晶テレビが欲しい。市内(鹿児島市)の電器屋さんに行こう!!」
と言い出したので、陸周りでドライブがてら鹿児島市内の電器屋さんを訪れました。
二階に設置されたテレビコーナーを見て周り、すぐに気に入ったのが見つかったらしく友人はレジで精算と保証書かなにかの手続きに入りました。最初の15分ぐらいは近くでうろうろしていましたが、
友人が「何かむこう(電器屋)の段取りが悪くてまだかかりそうだがよ。」
と言ったのでとりあえず一階に下りてトイレ(一階にしかなかった!)に入ったのでした。
トイレから出ると、眼前にはマッサージ器のコーナーが広がり、4〜5人のおばちゃん達が試乗(?)をしていたのです。それを見て、僕も陸周りの運転で溜まった“こり”をほぐそうと一番隅っこのマッサージチェアーに寝そべりコントローラーを手に取りました。
しかし、ボタンを押してもなかなか思ったように動いてくれません。そんなドタバタしている僕を見てコーナー担当のおばちゃんが「設定しましょうね。」とにこにこしながら接客(?)してくれたのです。20分程のコースを終え、心地よい余韻に浸っていると担当のおばちゃんが、「こっちも試してみない?」と声をかけてくれて最終的に5種類のマッサージチェアーをテイスティング(?)してしまいました。
どれも気持ちよかったという点では共通していますが、自動で体型をチェックしてもみ玉の位地を調整してくれるものや、ヘッドホンから流れる曲のリズムに合わしてマッサージしてくれるもの、腕やふくらはぎ・足の甲まで全身を包み込むようにマッサージしてくれるものなど、各メーカーが威信をかけて送り出したフラッグシップ機の持ち味を心ゆくまで堪能したのです。あまりにも気持ちがよくなり、おばちゃんとマッサージチェアーについて語っていると友人が僕を見つけ、ずっと探し回っていたとの事。携帯電話を車中に置きっぱなしっだったお陰で、1時間以上も見つかることなく心地よい時間を過ごした僕は、これを無駄にしないよう帰りはフェリーを使って楽な道のりを選んだのでした。
みなさんも、電気店のマッサージ器コーナーで心地よい時間を過ごしてみませんか? |