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写真

 先日義妹が引越しをする(一人暮らしをやめて実家に帰ってくる)というので、義父と二人で手伝いにいってきました。荷物もほとんど無く、楽勝!と早々に荷物をまとめて嫁の実家へ帰ってくると、前日に運び込まれた荷物が山のように・・・。


 その荷物の中に数冊のアルバムがあり、義母が懐かしそうに見ていました。ほんの数年前の写真なのですが、安いポラロイドカメラで撮られた写真は何十年も前の写真のように色あせていました。
 『懐かしいねー』と皆で見入っていると、義母が押入れの中から家族の昔のアルバムを持ってきてくれました。約30年前のアルバムです。
 色あせた写真を皆と見ていて、ふと思ったのですがこの写真が全て真新しい写真だったら・・・?

 最近はデジタルカメラが主流になり画像をデータとして保存したり、「○年プリント」や「つよイ○ク」といった色あせが起こりにくいプリントが流行っており、ほとんど写真の色あせがないそうです。
 でも本当に皆鮮明な写真をずっとアルバムにしまって置きたいのかなぁ。
 いつ見ても撮ったときと同じ鮮明な写真より、アルバムを開くたびに色あせていく写真のほうが時間の流れを感じられる、そう感じるのは自分だけではないと思います。


 全ての物がデジタル化していく時代ではありますが、写真はアナログに限る!と、新しいこだわりをみつけてしまった1日でした。
 

 そういえば就職してから、ほとんど写真を撮ってないなぁ~

 

by 次元


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