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2002/05/24 |
東九州自動車道の整備計画(JH九州)
末吉ICから大隅IC間の工事に着手か
橋梁や工事用道路の調査・実施設計も予定
日本道路公団九州支社は、東九州自動車道の整備を進めている。本県内の区間においては、三月二日に国分ICから末吉ICまでの二二・五`が開通。末吉ICから大隅IC間においては、城ヶ谷橋基本設計などの橋梁関係や工事用道路の調査・実施設計と引き続き用地買収(目標九五%)を進め、年度内の工事着手を目指す。さらに、志布志地区土質地質解析などを予定している。
道路行政を取り巻く環境は、公共投資の削減また、道路特定財源の転用論、さらに、高速道路の整備の在り方、「道路関係四公団民営化推進委員会」の設置法案が、現国会で審議中など今年度は、道路事業全体にとって大きな節目となる。しかし、本県の高規格幹線道路整備状況は、全国平均の供用率五七lに対し五〇lと立ち遅れている状況となっている。 区間ごとの経緯を見てみると、末吉ICから国分IC間(二二・五`)が三月二日に供用を開始。また、大隅ICから末吉IC間(約一〇・七`)は十二年十二月から用地買収に着手し十四年三月末現在で、買収率は約七三lとなっている。引き続き目標九五l達成に向けて用地買収を進める。橋梁や工事用の調査・実施設計も予定。さらに、年度内の工事着手を国土交通省に対して要請し協力するとしている。 鹿屋串良ICから大隅IC間(約一八・一`)が地元との予備設計協議を要請し、志布志鹿屋串良間(約一九・一`)は、簡易公募型プロポーザル方式で志布志地区の土質地質解析業務を実施するほか、路線測量などを予定。 日南・串間・志布志間(約四一`・県域約八`)は基本計画区間で現在、環境影響評価法に基づく環境アセスメント調査を実施中。今後、方法書の決定、都市計画素案(志布志町)、準備書案の作成を予定。 公団側では、今年度の目標として、末吉ICから大隅IC間の工事着手に向けて全力を傾けたいとしている。 |
[南日本産業タイムズ
2002年05月24日]
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5/18〜5/24(19,20休刊)の主な紙面 | |
05/18 | |
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第41回県建設業協会通常総会 −新会長に川畑俊彦氏を選出 |
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南大隅高校三振棟大規模改造 −ガイヨウは屋根・外壁・窓枠など8月下旬にも着手 |
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志布志湾にトランスファークレーン −きょう陸揚げ、23日から稼動 |
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中古住宅で性能表示制度 −今秋から運用開始 |
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週間ファイル5/13〜5/17 −土木関係、建築・設備関係、都城関係 |
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民間建築工事 −建築工事確認申請 |
05/21 | |
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おがみ山バイパスに約150億円を投入 −和光トンネル2工区、第3四半期に発注 |
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麓土地区画整理事業(串木野市) −今年度6億円を計上 |
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奄振法延長にむけ総合調査を実施 −新規31地区・2事業に着手 |
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県建築士事務所協会至難支部総会 −山下支部長を再選 |
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鹿屋市14年度公共工事発注見通し −大姶良小・南小校舎増改築など合計107件を予定 |
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民間建築工事 −建築工事確認申請 |
05/22 | |
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県が戸崎地区特定漁港漁場整備事業計画案をまとめる −南防波堤と南護岸整備を第2四半期に発注 |
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西駅東口広場整備で約18.5億円を見込む −地下通路建設は今秋にも発注 |
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甲東中学校の柔剣道場を建替え −S造平屋建て350u |
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第57回県建設業共同組合通常総会 −融資事業を柱とする事業計画を決める |
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県建築士事務所協会総会 −会員の結束と協力を |
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民間建築工事 −建築工事確認申請 |
05/23 | |
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第2四半期に鶴原トンネルを公募型で発注 −今年度は13件の発注を予定 |
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串木野IC10年代半ば隈之城IC10年代後半の開通見込む |
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25日から販売開始 −南高徳寺台の168区画 |
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海洋深層水取水計画来年度から事業化へ −今年10月までに法人を設立 |
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県エルピーガス協会通常総会 −規制緩和を受け強豪エネルギー対策など推進 |
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民間建築工事 −建築工事確認申請 |
05/24 | |
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末吉ICから大隅IC間の工事に着手か −橋梁や工事用道路の調査・実施設計も予定 |
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「14大隅 農用道5工区」(緑資源公団九州支社) −土木A等級以上で公募型 |
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日本版PPPで提言 −公共サービスの民間開放を |
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第27回県測量設計コンサルタント協同組合通常総会 −GISを柱に技術の向上 |
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神秘の水で村おこし |
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民間建築工事 −建築工事確認申請 |