鹿児島県肝属郡高山町新富5595-1、 藤原氏南家系統流の右大臣藤原是公十四世孫、二階堂行政(政所令)の六世二階堂泰行は、正応六年(一二九三)鎌倉から 薩摩国阿多北方(田布施)に下向し、 その後阿多北方地頭職を仰付けられた。その後裔行盛(鹿児島住)は天正年中、島津 義久公から思し召しにより、この大林坊屋敷(高山)を拝領し、その子孫が、ここに連綿として今日まで約四百年永住している。
股川キャンプ場は、高山町市街地を流れる高山川の最上流部、国見山系の豊かな自然林の中にある、緑と水の美しいキャンプ場です。大隅半島の秀峰・甫与志岳(968m)への登山口としても親しまれています。