仏式で葬儀を行う
・臨終の時点で葬儀社へ依頼する
・葬儀の規模は予算と参列者の数から決める
・打ち合わせの際に、葬儀の日取り、場所、所属する宗派、予算、訪問客の予想人数など具体的に葬儀社に伝える
・葬儀社は大部分を代行するので、不明な点は聞いてみると良い
・日取りは、
死亡の夜が「納棺」、翌日が「通夜」、翌々日が「葬儀・告別式」
・費用について葬儀社はセット価格を決めているところもある
・見積もりをとりきちんと確認する
・葬儀の形式は故人の意思を尊重して決めることも忘れずに
・早く連絡しなければならないが、葬儀日程の都合上、葬儀社への依頼の後が好ましい
・連絡の際は、亡くなった人の名前、死亡日時を知らせ、通夜・葬儀の日程、会場、葬儀に参列してもらう僧侶の人数、戒名の依頼をする
・宗派が不明のときは親戚と相談を
・ドライアイス、消臭剤、布団3点セット(敷き布団、掛け布団、枕)を用意する
・遺体は北枕に安置する
・遺体の手を胸元で組ませ、数珠をかける
・手首やあご、頭をバンドなどで固定する
・顔は白い布で覆う
・枕花を1対と、焼香ができるように用意する
・香炉と燭台の火は絶やさないようにする
・枕経をあげてもらう。
・喪主が遺族を代表してお願いする
・急な出費があるときは、領収書をもらうことを伝える
・引受けてもらったら、葬儀に対する喪家の希望などを伝える
・住所録や当座の資金といった、葬儀進行に欠かせないものを葬儀委員長や会計係に預ける
【葬儀委員長】
手伝いの人たちの分担を決める
進行がスムーズにいくよう指示
喪主や僧侶、葬儀社とも打ち合わせをする大事な役割
●人選のポイント
喪家の事情に詳しく、親しくしている人
葬儀の経験が豊富で統率力がある人
【進行係】
通夜、葬儀の進行。会葬礼状の手配、弔電の整理、弔事の依頼など。
喪家の事情に詳しい人
葬儀委員長が兼任することもある。
【会計係】
金銭出納窓口。香典の管理の他、当座の現金を預かり会計簿を記録
親戚など、身近で信頼のおける人
金銭を扱うので、二人以上がよい
【受付係】
弔問客の受付や案内
会葬者芳名録、香典1・供物・供花記録簿をつける
近所や勤務先の人など
【接待係】
弔問客や僧侶の接待、通夜ぶるまいなど料理の準備
近親者や近所の女性で、細かいことに気の付く人が適任
【交通係】
必要な場合、所轄の警察署へ道路使用の申請
弔問客の車の誘導、道路標示の設置、駐車場の確保
近所や勤務先の人など、斎場周辺の交通事情に詳しい人
・故人を棺に納める「納棺の儀」
・死に装束を身に付けさせるが、現在は経帷子を上からかけるのが一般的
・故人と一緒に思い出の品や故人の好んだ品を棺の中に入れる
●注意
タバコ、写真などは入れられる
メガネなどのガラス製品、貴金属、革製品は骨につくことがあるので入れられない
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