糖尿病予防に

●症状と原因

 糖尿病とは、血中のブドウ糖の値が一定基準を超える場合に発症する病気で、初期のうちは、はっきりとした自覚症状はありませんが、進行すると尿の量が多くなったり、口やのどが渇いたり、水分がほしくなったりします。糖尿病は、肥満の人に多い病気ですが、栄養分である糖が尿といっしょに排泄されてしまうために、太っていた人もしだいにやせてきます。糖が有効に利用されませんから、疲れやすく、そのほか、傷が治りにくく、できものができやすい、目がかすんで視力が低下する、手足がしびれるなどの症状も出てきます。
 ところで糖尿病が怖いのは、血管障害や神経障害などのさまざまな合併症を引き起こし、死にいたる事も珍しくないという事です。
 糖尿病は、遺伝的要素が強く、そういう体質に過食や運動不足、肥満、ストレスなどの要因が加わると、発症しやすくなります。
 太っている人は、脂肪細胞も大きく、細胞膜の表面にあるインスリン受容体の感受性が鈍くなり、血糖値が上がってしまう事になるのです。
 

●糖尿病予防のおすすめ健康食材

糖尿病は食事療法と運動療法を両輪とし、その補助として血糖降下剤を使いながら、治療を行いますが、血糖値を下げたり、糖代謝を良くしたり、血糖の上昇を防いだりする健康食材としては、以下のようなものをあげる事ができます。

@ヤマイモ
 山薬といわれるヤマイモは、中国では、約2,000年も前から糖尿病の口の渇きを癒す薬として使われてきました。デオスコランというヤマイモのネバネバ成分に血糖値を下げる働きがある事がわかっています。

Aアロエ
 ヨーロッパでは昔から糖尿病の民間薬として重用されてきました。アロエに含まれるアエボランやアロエマンナンといった多糖類に、血糖を下げる作用があります。

Bニンニク
 ニンニクに含まれているニンニクB1は、血糖のだぶつきを防ぎ、インスリンを分泌する膵臓の機能を助け、糖の代謝を強力に促進する事が明らかになっています。

Cグァバの葉
 グァバの葉には、糖の代謝に必要なビタミンB群、カルシウム、カリウム、マグネシウムなどが豊富に含まれています。これを煎じて飲めば、糖の代謝が活発になり、糖尿病の予防に役立ちます。

D大豆
 大豆に含まれているサポニンには、肥大した繊毛を正常の大きさに戻し、余分な糖の吸収を抑え、脂肪細胞にたまっている脂肪をエネルギーに変えるように促進するはたらきがあり、糖尿病の背景となっている肥満を解消します。


(注)糖尿病には、この他、ブドウ糖の吸収を抑えるギムネマや、たまった脂肪の分解を促進するガルシニア、カプサイシン、カルニチンなども役立ちます。

 

 

糖尿病予防のアイディア料理

イカとひじきのサラダ★

●材料

●作り方

イカ(胴)・・・1杯分
あさりむきみ・・・80g
酒・・・1/4カップ
芽ひじき(乾燥)・・・30g
玉ねぎ(小)・・・1個
貝割れ菜・・・適量
だし汁・・・大さじ2杯
しょうゆ・・・大さじ2杯
砂糖・・・小さじ1杯
レモン汁・・・1/2個分

 

  1. イカは、皮をむいて短冊切りにして、あさりとともに酒で炒り蒸し、煮汁のまま冷ましておく。ひじきはたっぷりの水でもどし、熱湯をかける。玉ねぎは薄切りにして水にさらす。貝割れ菜は根元を取って半分に切る。

  2. ボールに、だし汁、しょうゆ、砂糖、レモン汁を入れて混ぜ、イカ、あさりを煮汁のまま加え、ひじき、玉ねぎとともに和える。

  3. 器に”2”の食材を盛り、貝割れ菜を散らす。

●食後の効果

 動脈硬化や腎臓障害、網膜症といった糖尿病の合併症を予防するには、DHA、EPAに加え、タウリンを豊富に含む、イカ、タコや貝類が効果的。
また、ひじきの食物繊維は血糖の抑制に玉ねぎに含まれる硫化アクルは魚介類の臭みを消すだけでなく、糖の代謝には欠かせないビタミンB1の効果を長つづきさせる作用があるともいわれています。

 

 

糖尿病予防キーワード

糖尿病予防に関するキーワード

●食材キーワード
ヤマイモ  アロエ  大豆  グァバの葉  ニンニク

 

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