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痴呆症とは? |
●症状と原因 |
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痴呆症とは、物忘れや記憶力の低下、時間や場所、家族の顔、置かれた状況等がわからなくなる病的症状をいいます。痴呆症には、脳血管萎縮・閉塞が原因となって起きる脳血管性痴呆症と、まだ実際に原因がわかっていないアルツハイマー型痴呆症があります。どちらも病状が進行すると徘徊や失禁、自分の便をいじるなどの不潔行為をするようになり、さらに進むと知的障害、躁うつ傾向、せん安、発語障害等さまざまな症状が出て来ます。脳血管性痴呆が、脳の損傷や血行障害に応じて症状が全身におよびやすいのに対し、アルツハイマー型では、首から下に症状が出る事はありません。 |
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●痴呆症予防のおすすめ健康食材 |
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痴呆症予防の基本は、脳細胞を活性化する事ですが、人間誰しも、年をとると、老化現象が始まる訳で、脳細胞が少なくなっていくのは、やむを得ない事です。そこで、脳細胞が失われるスピードを遅らせたり、脳細胞が少なくなってもその代わりをする神経突起ネットワークを作ったりする事で、ボケを防ぐ事が出来ます。このように、老化防止ホルモンの働きを助けたり、神経突起を伸ばして、活性を高める食材としては以下のようなものがあります。 @朝鮮人参 朝鮮人参は、ギンゼノサイドRg2という成分が含まれており、この成分に脳細胞の神経突起を伸ばして脳を活性化する作用がある事が確認されています。つまり、朝鮮人参には、記憶力を向上させ、学習能力を高める働きがある事が明らかになってきています。 Aローヤルゼリー ローヤルゼリーは、若返りの妙薬で、老化防止ホルモンの分泌を促すビタミンE、ミネラル類を多く含んでいます。即ち、年をとるにつれて減少してくる神経伝達物質(アセチルコリン)を補給し、鈍くなった運動機能を改善して頭の回転を良くする働きがあるのです。 B大豆サポニン 大豆サポニンには、脳内の毛細血管の掃除をし、血中のコレステロールを除いて、血液の流れを良くして、栄養と酸素の補給を高める働きがあり、動脈硬化を改善するのに有効な食材です。 C緑茶 エピカテキンの豊富な緑茶は、血管の老化を防止する抗酸化作用のある食材ですが、痴呆の進行をくい止めてくれます。 D青身魚 サバ、サンマ、イワシ等の青魚の脂肪に多く含まれているのがDHAです。DHAは血中の悪玉コレステロールや中性脂肪を減らし、善玉コレステロールを増やす働きが確認されています。従って、血液をサラサラにさせて、脳への血行を良くし、体の老化を防ぎ、神経を安定させてくれます。 (注)神経突起を伸ばして記憶力を改善させる朝鮮人参と運動神経機能を高めるローヤルゼリーは、痴呆症予防にとって最高の組み合わせだと言われています。従って、朝鮮人参とローヤルゼリーを一緒に摂るのがベストです。 |
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痴呆症予防のアイディア料理 |
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サンマの茶めし★ |
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●材料 |
●作り方 |
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サンマ・・・1.5尾
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●食後の効果 |
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サンマにはDHA、EPAが豊富に含まれています。その他、貧血症予防効果や、脳の働きを盛んにするアミノ酸の代謝に必要なビタミンB12もたっぷり含まれているので、痴呆症予防には最適な食材です。この他、痴呆症予防対策としては、マグロ、ブリ、カンパチ等の魚もお勧めです。 |
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