パソコンによる体の疲れを解消する!

●はじめに

 パソコン作業による体の疲れの代表的なものは、

  1. 目の疲れ

  2. 肩こり

  3. 腰痛

です。これらの疲れを慢性化させないためにもパソコンによる作業を1時間程度続けたら、以下の方法による解消法を5分間ぐらいで実行してみて下さい。

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●目の疲れをとる

  1. 遠くの景色をぼんやり見る
    いつも同じ距離のものばかりみていると目が疲れます。遠くを透視で見るときはピントの調節が必要ないため、目の負担が軽くなります。
  1. 目をぐるぐる動かす
    頭を動かさずに上下左右、目をぐるぐる動かします。眼球の周りの筋肉をほぐす効果があります。そのあと目を閉じて休ませます。

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  1. 目のまわりをマッサージする
    こめかみ、眉毛の上、目と眉の間、目の下を押すようにマッサージすると、目の周りの筋肉がほぐれて、目の疲れがとれます。
  1. 湿ったタオルを目の上にのせる
    冷たいタオルは目の充血をとり、温かいタオルは血液循環をよくし、目の疲れをとる効果があります。

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”湿ったタオルを目の上にのせる”を画像で見る
 

●肩のこりをとる

  1. 首のうしろのストレッチ
    両手の指を後頭部で組み合わせて頭を下にひっぱり、そのまま息をゆっくり吐きながら10〜20秒ぐらい静止します。
  1. 首の横側のストレッチ
    片手を反対側の側頭部に当て、その手の側にひっぱり、そのまま10〜20秒ぐらい静止します。反対側も同様に。

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  1. の関節のストレッチ
    手のひらでヒジを包みこむように押さえ、息を吐きながら。真横、斜め上、斜め下など引いて、肩のうしろを伸ばします。反対側も同様に。
  1. イスを使って胸と肩のストレッチ
    イスの背を両手でもって、腕をまっすぐ伸ばしたまま、息をゆっくり吐きながら状態を深く下に倒します。

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●腰痛を防ぐ

  1. イスに座ったままひざを伸ばす
    片足を伸ばし、手でひざを押さえながらイスから、からだを引き揚げて少し前に倒します。反対の足も同様に。
  1. イスに座ったまま上体をひねる
    (背もたれつきの)イスに深めに座り、上体をうしろにひねり両手で背もたれをつかんでからだをひきつけます。

”イスに座ったままひざを伸ばす”を画像で見る
 

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  1. 背すじを十分に伸ばす
    両足を開いてイスに浅めに座り、息を吐きながら両腕と頭を両足の間にもぐらせるようにして背すじを十分に伸ばします。
  1. 体側を十分に伸ばす
    片方の腕を上げて、からだの横に倒し、わき腹の筋肉を十分に引き伸ばします。イスに座ったままでもOK。

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