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ちなみに朝食は洋食か和食をチェックインの際に選べます。 |
ドンドンドンッ!起きてくださ〜い!!! 楽しいとお酒も進んでしまいますよね。出会って1日も経っていないのに朝までいろいろなことを話すことができるってすごいことだなぁと感心しつつ、ハプニング(?)も旅ならではですよね♪ |
大黒グランドホテルのロビーに集合した際に、皆さんに手作りのお土産をお渡ししました。今回Visit Osumiを開催するにあたり、何か記念に残るものをプレゼントできればと、約3ヵ月かけて準備しました!
どんなものを渡したら喜んでもらえるだろうか、日本にちなんだものがいいかなと思い悩んでいた時に図書館で見つけた1冊の本。試しに挑戦してみたところ何とか形にできそうだったので、メインは”水引のしおり”に決定 です♪
水引にも”あわび結び” ”梅結び” ”叶結び”など、結び方にもそれぞれ意味があります。 せっかくなので意味も知ってもらいたいと思い、パンフレットに英訳付きで意味も掲載しました。
そして、水引のしおり以外にも作ったのが折り紙・貝殻などで作ったストラップです。
正直、水引を作るのもストラップを作るのも初めてで、何もかも手探り状態の中でのスタート・・・。きれいに作ることができなくて、途中、くじけそうになることもありましたが「Visit
Osumi2017」というタグもつけ何とか完成!完成したのは本番前日。ぎりぎりでした。
プレゼントした方の願いが叶いますように、運命が向上しますように…など様々な想いを込めました。
このストラップを見たときに今回の旅行のことも少し思い出して、また行ってみたいと思ってくれると嬉しいなぁと思います。
そんな思い出いっぱいのプレゼントを渡し終え、全員がそろったところで小鹿酒造さんへ出発です。
(とっても喜んでもらえてホッとしました。)
「おはようございます!」と元気に乗り込んだバスの中では、バスガイドさんから鹿児島県の中国人の女性へプレセントがありました。
実は昨日、ホテルへの到着時間を予想するゲームをしたんです。ホテルに到着したのは17時43分。見事ピタリ賞でしたよ!
前回に続き小鹿酒造さんにもご協力いただきました。今回は工場が稼働しているときに見てもらえればと小鹿酒造さんから要望があり、実際に焼酎を造る工程を見ることができました。
説明をしてくださったのは、今話題の”西郷どん” と同じ体型のミズカミさんです!
さつまいもが選別され運ばれていく様子、工場の方が実際に働いている様子、空き瓶のリサイクルなど、ユーモアたっぷりの鹿児島弁を使いながらも、とても分かりやすく説明をしてくださいました。
説明付きでこんな光景をみることはなかなかできませんよね!ルーシー先生や留学生もですが、私たちスタッフも興味津々で、時折、案内役を忘れるほどでした・・・。
この工場見学をよりわかりやすくしてくれたのが”英語のパンフレット”です。なんとこの日のために用意してくださいました♪パンフレットを読んだルーシー先生が「パンフレットの英訳が素晴らしい。わかりやすくて、とても綺麗な表現ですね。」と 、おっしゃっていました。英訳も訳す人のセンスや、その業界のことをどれだけ知っているかがモノをいうそうで、「とりあえず英訳しました!」という適当なもの は、相手に伝わらないんだなぁと思いました。
外国人の方を呼び込むのに必要不可欠なのが翻訳ですよね。 まず知ってもらうためには、相手が普段使う言葉で広告をしなくてはいけません。Google翻訳など、いろいろな翻訳システムも出てきてはいます。簡単に翻訳できますが、 日本語のあいまいな部分とか、言い回しなど、それがきちんと伝わる言葉になっているのかは別問題です(翻訳をする側が、シンプルで正しい日本語を使えないといけません)。 やはり言葉の壁は、まだ少し厚いのかなぁと感じます。
工場を見学して、働く人の姿勢を見て、焼酎への想いや、こだわった原材料を知り、美味しい香りをかぐことで「小鹿さんの焼酎をお土産に買って帰りたい!」という方もいらっしゃいました
。しかし、残念ながら小鹿酒造さんの工場では物販はしていません。やはり、旅行に来たらお土産です!!お土産が購入できる場所を時間を作って組みたかったです。
こちらも前回に続き今回もご協力いただいた榮樂寿司さんです。
ここはアンケートで期待度ナンバー1だった場所です。
昨年の反省を生かし、ネタもシャリも1人前ずつ、ビニール手袋も準備してくださいました。
生ものを触るのが苦手な方には巻きずしを作れるように対応してくれた大将。
突然のことにも臨機応変に、親切に対応してくださり、本当にありがとうございます。
1位の方には、これをもらうためにお寿司を頼む人もいるという |
粋な心で、さぁ!お寿司を握ろう!「ぴっぴっぴっ、ぴっぴっぴっ。」 今回は握り寿司だけでなく、かっぱ巻きのつくり方もレクチャーしてくれました。巻きすや海苔のこと、巻き方について教えてもらった後はいよいよ実践。握り寿司&かっぱ巻きにチャレンジです! 中には「へい、らっしゃい!!」と言いながら実際にお寿司屋さんになった感じで握っている留学生もいて、とても楽しそうでしたよ。 お寿司コンテスト開催!!握ったお寿司を大将が見て回り審査するお寿司コンテストもありました。 結果は次の通り!! 帰り際には桜観光さんからの美味しいデザートの差し入れも堪能して、心もお腹もいっぱいで榮樂寿司をあとにしました。 |
下曽山さんと加連川さんに見送られ、いよいよ最後の目的地へ出発です。 |
鹿屋市役所に表敬訪問に伺いました。 その説明が終わるころ、ルーシー先生、アラナ先生、マイケル先生が表敬訪問からホールに降りてきました。 先生たちは、ここから鹿児島空港に向かうため、ここでお別れです。 お別れの挨拶で、 ルーシー先生から留学生の皆さんには「感謝の気持ちを忘れず、毎日を大切に過ごしてください。」という言葉。そして、弊社社長の企業努力についてお褒めの言葉を いただきました。 ルーシー先生、アラナ先生、マイケル先生。
本当に、Visit Osumiにご参加いただきありがとうございました。今後この地域がどうするべきが、厳しくも現実的なアドバイスなど身にしみました。
VisitOsumiが終わったら、みんなで話し合いです!! |
今回も木場商店さんにもお世話になります。
榮樂寿司さんでお昼を食べた後ですが、程よく小腹もすいてきた頃です。 目の前に並べられたお餅と、木場商店さんの手作り豆腐、そして相性抜群の木場商店さんのお醤油を前に、皆さんそわそわ。
「木場商店さんの手作り豆腐!?なぜ!?お醤油屋さんなのに!!」と驚かれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。木場商店さんでは醤油を80年ほど前からつくっているそうですが、同じ水でつくると食べ合わせが良く美味しくなるということから10年ほど前に豆腐もつくり始めたそうです 。
そんな話をおりまぜながら、簡単にあいさつをすませて、口に運ぶと「美味しい!」と声が上がります。
温かいお茶とセットで皆さんほっと一息 つきながら、今回も”お茶が美味しい!!”という声がちらほら聞こえます。その声に木場社長が「垂水の水が美味しいからかもしれません」と答えていましたよ。
一息ついた後は工場見学です。木場社長に工場を案内してもらいました。 説明の中では、鹿児島の醤油の甘さから「鹿児島の醤油は醤油ではない。」というご意見もあるんだとか。でも最近では、その甘い醤油でとりさしや刺身などを食べると格別に美味しいということで関東の方にも広がっているそう です。
醤油や味噌を作るときに気を付けないといけないことを聞きながら、厳しい条件下で作られているんだなぁと耳を傾けた後はデザートタイム!醤油のアイスクリームです♪
前回も大好評だった醤油のアイスクリーム。今回も参加した留学生は、この醤油アイスが目的だったとか。このアイスクリームを故郷でも作ってみんなに食べさせたいと社長に作り方を熱心に聞いていましたよ。
日本で自分の故郷に持ち帰りたいと思えるものに出会えて、そのためにどうすればいいかを実践する行動力と情熱にただただすごいなぁと思いました。
同じ景色でも始まりと終わりでは違って見えるものですね・・・。 |
木場商店さんをあとにして、帰りは垂水フェリーに乗船です。 もう終わりに近づき皆さんもちょっとお疲れの様子。 鹿児島大学のそばで降りる方(本当は中央駅での解散になっていたのですが、バスの運転手さんがここで降りたいという希望を叶えてくださいました)と中央駅で降りる方、いきなりの解散にちょっと動揺してしまいましたが、先に降りる方に笑顔でお別れです。 そして全員とお別れの時、中央駅に到着しました。お別れの際、「これからまた鹿屋に変えるんですか?大変ですね〜。」と優しく気遣ってくださる声に胸がじ〜んとしました。 一泊二日、初めて会ってから時間はあまり経っていませんが、ものすごく充実した二日間だったので、なんだか長い時間を過ごしたような気持ちになり、寂しいなぁ…と思ってしまいます。 でも、今生の別れではありません。またいつかお会いできる日があればいいなぁと。ぜひ大隅鹿屋に来たときには連絡くださいね♪ 約1年かけて準備してきたこのVisit Osumi、始まってみるとあっという間に終わってしまったなぁという感覚です。 2回目の開催となったのVisit Osumi。初めてで手探り状態だった前回の経験を生かし、今回は長めの準備期間と少しだけ気持ちにも余裕を持って取り組むことが出来ました。 ご協力いただいた企業の方も「前回こうだったから今回はこうしよう」と、様々な点で工夫、改善をしてくださいました。本当にありがとうございました。 良くも悪くも様々なことを体験・実感できた今回のインバウンド、その核心とは?! |
小鹿酒造 |
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Written by Aco
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