1.希望日と時間帯

 まずは両家で話し合いの上、希望日を決めましょう。

アドバイス

 最近は日取りをあまり気にしない人も増えています。が、やはり仏滅を避けるカップルはまだまだ多いようです。結婚は大安についで友引、先勝の順に吉日とされています。

六輝の意味

先勝 早い者勝ちの意があり、午前中は吉。

友引 午前と午後は吉、正午は凶。

先負 先んずれば負けの意から、午前中は凶。

      午後は吉。

仏滅 一日中、万事に凶。

大安 一日中、万事に吉。

赤口 午前と午後が凶。正午のみ吉。

 一般にホテルなどでは、一年前から挙式・披露宴の受付が始まっていますが、遅くとも半年前までには決めておきましょう。その際、希望の時間(午前なのか午後なのか)まで決めておけば、場所探しが簡単になります。

2.挙式スタイルと場所

 一般に教会式神前式仏前式人前式などがあります。場所を決める為にはスタイルをしっかりと決めておくことが必要となります。

 なお、挙式と披露宴会場を別々にしたい場合は、移動の時間なども考慮しなければなりません。

3.招待客はあらかじめ名前までリストアップを

 次は披露宴の招待客の数の確認です。人数によって場所が大きく左右されることを念頭に入れておきましょう。招待客を決める際には、親族はどの範囲まで招待するのか、友人の割合をどうするのかなど両家で話し合って双方のバランスの取れた招待客にしましょう。

4.場所を決める

 以上の三点が決まればいよいよ場所選びです。ブライダルサロンなどで空き状況を調べてもらい、ある程度紹介を受けたら実際に下見に回って見ましょう。

5.予算を立てる

 結婚にあたってかかる費用は、大きく分けて披露宴、新婚旅行、新生活準備の3つになります。どこにポイントを置くか、どこを節約するかなどを二人でよく話し合ってから披露宴の大まかな予算を立てましょう。披露宴に関しては細々とした出費がかさみますので、式場には予算は少なめで見積もってもらいましょう。両家の費用負担は、それそれが招待した人数で頭割りにすることが一般的です。

予算一礼

挙式・披露宴の費用

(招待客100名の場合の一例です)

項目 金額

料理

飲物

1,000,000

200,000

  

小計 1,200,000

サービス料(15%)

消費税(5%)

180,000

69,000

 

合計@ 1,449,000

  

装花

両家控室

ウエディングケーキ

エレクトーン使用料

エレクトーン奏者料

カラオケ使用料

司会者

音響・照明

110,000

20,000

25,000

10,000

30,000

15,000

40,000

50,000

小計 300,000
消費税(5%) 15,000 合計A 315,000

   

挙式料

印刷(招待状・席図表)

席名札

芳名録

贈呈花束

写真(5ポーズ)

引き出物用袋

ビデオテープ

引き出物※

衣装料※

40,000

70,000

20,000

6,000

10,000

105,000

35,000

85,000

小計 371,000
消費税(5%)   合計B 389,500

総合計/@+A+B 2,153,550

※印の項目は合計に含まれていません