エコ住宅

SW(スーパーウォール)工法の7つの特長


　

スーパーウォール（SW）工法の家は、 阪神淡路大震災で耐震改修促進法が施工された1995年に誕生した工法で、現在、高気密・高断熱・高耐震構造の業界最高水準となっています。

高性能なＳＷパネルと高断熱サッシ、計画換気システムを使い、健康・快適・安心・安全をコンセプトに、皆さまの理想的な住環境造りのお手伝いをしています。

SW(スーパーウォール)工法　の特長1 「温度差が小さい」

夏涼しく冬暖かい、温度差の少ない暮らしを実現

冬暖かく、夏涼しい。ＳＷ工法の家は一年を通して快適に暮らせます。

寒い季節でも、浴室や脱衣所は一般住宅のようには寒くなく、部屋ごとの温度差が小さいので、ヒートショックを抑えることができます。さらに天井近くと足元の温度差が小さいから、真冬の室内でも快適 に過ごせます。

また、外気温の影響を防ぐことができ、冬の朝でも結露が生じにくくなりますし、夏のキッチンでも暑さを気にせず楽しく調理ができます。

SW(スーパーウォール)工法　の特長2 「地震や台風に強い」

地震・台風などの災害から、家族を守る

ＳＷ工法の住宅は大きな地震やくり返す余震に強く、建築基準法の1.5倍の耐震等級3に相当する耐震性を持っています。これは消防署や警察署などといった防災の拠点となる建物の耐震基準に相当 します。ＳＷ工法の家は一般住宅でありながら、地震や台風などの外からの力に耐えられる強い住宅と知られています。

　

SW工法は、木造軸組工法とパネル工法という2つの工法を組み合わせた「モノコック構造」です。壁・床・天井が一体化した箱型構成で、地震や台風などの外からの力を建物全体に分散し、変形しにくい強い構造となっています。

使用するパネルはSWパネルといい、構造用合板OSBと断熱材を一体化したものです。建築基準法で木造最高レベルとなる「壁倍率5倍」の国土交通大臣認定を取得しています。

　

SW(スーパーウォール)工法　の特長3 「空気がきれい」

計画換気システムで、健やかな空気を保つ

24時間、家中を換気することで、外からの空気を常に取り入れ、室内のよごれた空気を排出し ます。ゆるやかな空気の流れができることで、室内の空気のよどみが少なくなります。

このように常に換気し、ＰＭ2.5、カビ、ダニ、花粉などによる空気の汚染を防ぐことで、 室内の空気環境が清浄化され、気管支喘息やアトピー性皮膚炎などのシックハウス被害を抑制することができます。

SW(スーパーウォール)工法　の特長4 「省エネルギー」

少ないエネルギーで暮らす

省エネ＋創エネによる「ゼロエネ住宅」が主流です。

ゼロエネ住宅とは「建物の省エネ化＋機器の高効率化」により家庭で使うエネルギーを削減し、さらに、太陽光発電などを使うとこで、エネルギー収支がゼロになる住宅です。

もちろん、自宅で電気をつくれるので、停電しても電気を使えるので、災害の備えとしても安心です。

SW(スーパーウォール)工法　の特長5 「音が静か」

騒音・音漏れのストレスから解放される

80dB（幹線道路の交差点）の騒音も50dB（静かな事務所）まで減衰することができます。
※モデル住宅での計測結果による（周波数500Hzの場合）

スーパーウォール工法で建てられた家の室内は、車など騒音などが気になる環境でも、睡眠や勉強などの妨げにならないほど静かです。

また、ピアノ演奏やペットの鳴き声などの音漏れも、すぐれた遮音性能のおかげで、周囲を気にする必要がありません。

SW(スーパーウォール)工法　の特長6 「耐久性」

いつまでも、快適な暮らしを維持する

ＳＷ工法の住宅は、気密性・断熱性が高くなります。

気密性・断熱性が高い住宅は、室内の湿度が高くなりやすく、壁や窓に結露が発生しやすくなります。しかも、目に見えない壁の内部で結露してしまうことがあり、木を腐らせてしまうなど、住宅を痛める可能性があります。

そこで、高断熱サッシを使うことで気密性と断熱性を高め、熱の出入りを大幅に軽減し結露を防ぎます。

ＳＷパネルに使われる断熱材は、硬質ウレタンフォームといい水分が浸透しにくい特性があります。これにより、室内の湿気が外に出ることがなく、壁の内部で結露が生じることがありません。

この断熱材に使用されるウレタンフォームは、結露による劣化を35年間保証しています。

SW(スーパーウォール)工法　の特長7 「品質と保証」

建てる前も建てた後も、安心をお約束します
建築基準法で木造最高レベルとなる「壁倍率5倍」の国土交通大臣認定を取得

耐力壁を配置し、地震に強い住まいを実現します。

断熱材内部の結露による劣化を35 年間保証

LIXILは、瑕疵保証（10年間）では保証されない断熱材内部の結露による劣化を35 年間保証します。
※保証対象となる断熱材は、壁パネル、屋根パネル、小屋パネルに使用している硬質ウレタンフォームとなります。

全棟で気密測定を実施し、性能報告書を発行

ＳＷ工法の住宅は、設計時に熱計算をし、構造体とサッシ・ドアの工事が完了すると、家全体の気密性能の測定を実施します。性能報告書を作成し、気密性能を数値でご確認いただけるよう、お客様にお渡ししています。

万全の品質管理により、高精度な部材を供給

高い性能を安定して発揮できるよう、ＳＷパネルなどの部材は、厳しい品質管理のもと高精度加工を施しています。

　

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