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T.唐芋焼酎でオリジナル酒作り
      古来より、野菜類やフルーツ類、野山の草木類を使って、これらの素材が持つ効能のエキスを引き出すために、アルコールに漬けるという、薬酒作りが行われて来ました。 オリジナル酒作りのポイントは、  
 
  1. 材料は新鮮で旬のものを選ぶ 
  2. 雑菌が入らないように清潔にする
  3. 材料を漬るアルコールは、匂い癖の無い無色のものを利用する
  4. 熟成を助ける糖分の量は控えめにする
  5. 密閉びんは透明で広口のガラス製のものを使用し、冷暗所に置く

    等です。従って、唐芋焼酎は唐芋本来の香りや味が際立つ蒸留酒のため、薬酒作りのアルコールとしては、あまり使われていません。しかし、この唐芋本来の香りで唐芋焼酎を使用した代表的な オリジナル酒作りを紹介します。
 
U.アロエ酒
1) 作り方
   (アロエ/250g、果糖/80g、唐芋焼酎/600ml)
  1. アロエは丁寧に水で洗い、水気を良く拭き取り、びんに入るくらいの長さに切ります。
  2. 保存びんに 1 を入れて、唐芋焼酎を注ぎ、蓋をして冷暗所に保存します。
  3. 漬け込んで一週間くらいたったら、 2 に熟成を助けるための果糖を加え、蓋をしてびんを振り、また保存します。その後も時々びんを振ると良いでしょう。
  4. 10〜12カ月くらいで液の色が濃い茶色になったら、アロエを取り出します。
   
2) 手作りカクテル
   (アロエ酒/60ml、ヨーグルトドリンク/100ml、レモン汁/5ml、ハチミツ/10g)
     シェイカーにアロエ酒、ヨーグルトドリンク、レモン汁、ハチミツを入れてシェークし、グラスに注いでロックアイス(2〜3個)を浮かべる。
V.にんにく酒
1) 作り方
   (にんにく/400g、果糖/80g、唐芋焼酎/1l)
 
  1. にんにくは薄皮をむき、熱湯にさっと通して煮すぎない事、ざるに広げて粗熱をとり、乾かします。
  2. 保存びんに 1 を入れて、唐芋焼酎を注ぎ、蓋をして冷暗所に置きます。
  3. 10日くらいたったら、 2 に果糖を加えて蓋をし、びんを振ってからまた冷暗所に保存します。その後も、時々びんを振ると良いでしょう。
  4. 1年熟成させると美しい琥珀色になり、味もまろやかになります。なお、実は取り出さずにそのまま漬けておきます。
2) 手作りカクテル
   (にんにく酒/400ml、トマトジュース/100ml)
     グラスに、にんにく酒とロックアイス(1〜2個)を入れ、
冷やしたトマトジュースを注ぎます。
※レモンの薄い輪切りを1枚添えると良いでしょう。
W.梅酒
1) 作り方
   (青梅/1kg、果糖/300g、唐芋焼酎1.8l)
 
  1. 青梅は傷つける事のないように丁寧に水で洗い、ヘタを竹串で取り、水気を拭き取ります。
  2. 保存びんに 1 を入れ、唐芋焼酎を注いでから果糖を加え、蓋をして冷暗所に保存します。
  3. 早く浸出するように、1週間たったら容器を軽く振ります。
  4. 10〜12カ月たったら、実を取り出してこします。なお、より熟成させたい時は、1年以上、実を漬け込んでおくと良いでしょう。
2) 手作りカクテル
   (梅酒/800ml、カルピス/800ml)
      グラスに梅酒とカルピスを入れて軽く混ぜ合わせ、ロックアイス(2〜3個)を加えます。漬けた梅の実を細かく刻んで混ぜると更においしいです。
   

 

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