快適な暮らしに欠かせない断熱性能[3]

冬の結露がひどくて窓掃除が大変

水をかけたわけでもないのに窓が水びたしになるのはなぜ?

これが「結露」です。結露は、空気中に含まれる水蒸気が水滴になる現象のことです。暖かい空気は水蒸気を多く含むことができ、冷たい空気は水蒸気を少ししか含むことができません。で すから、室内の暖かい空気が冷たい窓に触れると、空気が冷やされ水滴になり結露ができるのです。窓辺だけでなく、室内でも温度差があれば結露しますので注意しましょう。

結露はただの水だから、乾くまで放置しておいてもいい?

これは絶対にダメです。結露を放置するとホコリがついて汚れますし、カビが生えたりダニやシラミの原因になってしまいます。でも、毎回結露を拭き取りるのは大変な作業です・・・。

それなら、結露自体をなくせないの?どうすれば結露を抑えられるの?
ポイント1 断熱性を高くする

窓や壁の断熱性を高くすると結露が起こりにくくなります。

ポイント2 屋外から冷たい空気を入れない

すき間をなくし、室内温度が下がるのを防ぎます。

ポイント3 温度・湿度に気を付ける

家全体を同じくらいの温度・湿度に保ち、こまめな換気をしましょう。適切な温度・湿度を保ち、清潔さを保つことが快適な家への第一歩です!

快適な暮らしに欠かせない断熱性能